ペルグランデ
ぺるぐらんで
概要
アズラエル財団傘下の軍事企業が開発した試作モビルアーマー。
機体上部にある三基のドラグーンシステムと下部の三つのパイロットが搭乗するブロックからなる6つのパーツと中央部のコアで構成されており、それぞれのパーツは分離が可能。
コアブロックにはニュートロンジャマーキャンセラーが搭載されている為核エンジンが使用でき、装甲にはフェイズシフト装甲が採用されている。
高い空間認識能力を必要とするドラグーンシステムを使用する為、この機体に乗るパイロット3名には外科手術により共通化処理で脳が繋がっており、各パイロットがX軸、Y軸、Z軸を担当する事で疑似的にドラグーンシステムが使用出来るまでの空間認識能力を獲得した。
緊急時には有人ブロックを切り離す事も出来るが、上述の様な非人道的な方法で疑似的に空間認識能力を獲得している為、分離するとドラグーンシステムが使えなくなってしまう。
劇中ではアズラエル財団保有の軍事衛星に配備され、ガンダムアストレイブルーフレームセカンドLと交戦したが、搭載されているニュートロンジャマーキャンセラーを利用され、ローエングリンランチャーの攻撃を受け撃墜された。
『DESTINY ASTRAY』ではマティスの本拠地である宇宙要塞に多数配備されていたが、ブルーフレームセカンドLとドレッドノートイータによって全機破壊された。