コノハナサクヤ
このはなさくや
曖昧さ回避
女神転生シリーズにおけるコノハナサクヤ
ゲームでは『魔神転生Ⅱ』で女神種族で登場したのが最初で、以後長らく同作が唯一の出演であった。
和装した黒髪の女性の姿で、後述するP4とのデザインの共通点は桜色の服くらいしかない。
(補足するとコミックおよびOVAで展開された『真・女神転生 東京黙示録』では重要な役割を持っていた。)
「ペルソナ4」に登場する天城雪子の初期ペルソナに関してはコノハナサクヤ(ペルソナ4)を参照。
真・女神転生ⅤⅤでは新デザインで登場。
大神におけるサクヤ姫
神木村の御神木「コノハナ様」の精霊。復活したヤマタノオロチに
対抗すべく、銅像にアマテラスの魂を定着させて現世に蘇らせた。つまり物語が始まる
きっかけを作った人物である。ヤマタノオロチの邪気をも遮断する力を持っているが、
抗し切れず村内に一部が流れ込んでいる。さらに各地で勢いを増した妖怪によって、
現国各地にある分身「賽の芽」の力を抑えられ、霊力の大半を失っている。アマテラスの
活躍により賽の芽が復活すると力を取り戻す。企画段階では、力を取り戻すごとに露出が
増えていく予定だったとか…。テーマ曲は『サクヤのテーマ』。実は「太陽は昇る」の
アレンジ元である。
物語終盤に訪れる事になる100年前の神木村にもいて、この頃はシャクヤという幼女であった。
ただ霊力を持っていたので、アマテラスの真の姿が見えている。
御神木は桜がモチーフになっている。
サモンズボードにおけるコノハナサクヤ
2015年12月28日から31日の間に開催されたフェス『天神晴義の誓約』にて実装。
桜の髪飾りがチャームポイントの、和風黒髪ロング少女である。排出率が4倍に
引き上げられており、目玉モンスターとして扱われた。属性は火で、レア度は☆6。
隙の無い高い能力値に加え、無制約で繰り出せる全体回復スキル「花満ツル舞」が非常に
強力。攻・守・回復全てが優れており、リーダーでもサブでも起用できる破格の性能を
持っているため、コノハナサクヤをパーティーに放り込んでおくだけで敗北率を下げられる。
その高性能っぷりはリセマラ終了キャラの一人に数えられるほど。
2020年3月26日、コノハナサクヤの覚醒が実装。幻魁桜花コノハナサクヤとなり、
ただでさえ強い性能が更に強化。回復は全てコノハナサクヤに丸投げで良いだろう。
パズル&ドラゴンズにおけるコノハナサクヤ
サモンズボードのコノハナサクヤが、自社コラボという形でパズル&ドラゴンズに出張。
2018年7月30日に実装され、不定期開催されるガンホーコラボガチャでのみ排出。
サモンズで持っていたスキル「花満ツル舞」は性能そのままで輸出されている。
…ところが、パズドラでの扱いは凄惨極まるものだった。コラボガチャのハズレ枠にされ、
不当に低い能力とロクに調整されず産廃となったスキルを押し付けられてしまった。
レベル99まで育ててもHPが2109までしか伸びず、最大HPを下げかねないとして多くの
冒険者から嫌われてしまう。サモンズでは優秀だった「花満ツル舞」もパズドラの水準に
合わせていないせいでスズメの涙程度の回復量となってしまい、産廃化。与えられた
覚醒スキルはしょぼいものが多く、サモンズにはある進化形も未だ実装されず、
リーダースキルは使いどころが無いという八方ふさがり状態により好んで使う人は殆ど
いない惨状を招いた。サモンズとパズドラとでは、扱いが雲泥の差と言える。一応、
スキル封印耐性の獲得や限界突破及び超覚醒に対応するなど、実装時と比べて若干の強化を
受けているが、正直焼け石に水である。
ちなみにパズドラにはサクヤという別のモンスターがいるので、区別のためコノハナサクヤと
フルネームで呼ばれる。もっとも低性能のせいでコノハナサクヤが呼ばれる事は稀だが…。