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梨花(薬屋のひとりごと)の編集履歴

2024-03-09 18:43:12 バージョン

梨花(薬屋のひとりごと)

りふぁ

梨花とはライトノベル「薬屋のひとりごと」に登場するキャラクター。

物語開始時点のプロフィール

賢妃
住居水晶宮
年齢23歳
イメージカラー青(群青)
出身地まだ明確な描写は無い
氏族「華」の傍系と推察される(現帝と縁戚関係との描写がある)
CV石川由依

概要

梨花とは、ライトノベル『薬屋のひとりごと』に登場する上級四妃の一人である。

梨花妃と呼ばれることが多い。


人物

経歴

皇族との縁戚である名家の当主の娘。

加えて容姿・知性に優れるが、皇帝を想う気持ちが人一倍強かったことから、壬氏に推され上級妃となった。

物語開始時点では唯一現帝の男児を産んでいるが、本人及びその東宮とも原因不明の病で酷く衰弱している。そんな中で玉葉妃に「自分は女児(鈴麗公主)を産んだからと、男児である私の子を呪い殺す気だろう!」という、罵声を浴びせているシーンで初登場するが、同時期、玉葉妃と鈴麗公主も同じ病で苦しんでいる。その後、鈴麗公主は猫猫の助言により一命をとりとめるが東宮も亡くなり、失意からますます衰弱することとなる。

 

キャラの配色やデザイン、帝の寵愛を巡る立ち位置、親族の政治的な立場(こちらは皇族の親族だが、玉葉妃の実家は商家からの成り上がりである)、何より残りの上級妃が(物語開始時点では特に)帝の皇后候補にほぼなり得ないことから、事実上玉葉妃のライバルである。が、当人達はこの冒頭の衝突以降、お互いに干渉するような描写は無い(侍女達は別だが)。

だが、冬の園遊会で無駄にカッコよく猫猫に簪をプレゼントしている。


ちなみに彼女と東宮の衰弱の原因は、おしろいに含まれる

毒性があるため回収されたが、無学な侍女は「梨花様に美しくあってほしい」というエゴからおしろいを提出せず隠匿、東宮の死後も病床に伏す梨花妃の肌に使い続けていた。

加えて、食事も栄養重視の高級料理ばかりを供していたが、弱っている身体では飲み込むことができないという当たり前のことを侍女たちは知らなかったため、病状は悪化する一方だった。

皇帝から梨花妃の治療を命じられた猫猫の立ち入りでこれらの事実が明らかになり、おしろいの使用を止め、病人食や薬草などの適切な処置により回復した。


容姿

黒髪に切れ長の瞳を持つクールな美女。上級四妃の中でも五行の「青(木徳)」を担っていて、装飾や意匠も青を基調にしている。

作中屈指の巨乳


漫画版の描写からは全キャラ最大級とみられる。花街育ちの猫猫評で「張りや形も至宝」とのことで、それはそれは素晴らしい胸部をお持ちのようだ。

後に猫猫から秘技を教えられている。(おそらくコレ

そのためpixivでは早速R-18系作品が大量に投稿されているので閲覧には注意のこと。


性格など

登場は上記の通り、猫猫にも読者にも印象の悪いキャラであった。しかし、2ヶ月以上に及ぶ猫猫の献身的な看病で体調が回復した折には「自尊心はあるが尊大ではない」「皇妃に相応しい、人の上に立つ品格を持った女性である」と評価を改められた。裏切り者の身内や下級の侍女に恩情をかけるなど、器も大きい。

品性や知性に加え、帝を想う気持ちの強さが高く評価され、信用できる女性として上級妃に抜擢されている。登場するシーンの関係でそこまで直截な描写はないが、その気持ちは心酔の域らしい。この点は猫猫も察知しているようで、間接的にではあるが「梨花妃は権力ある国母という立場ではなく、皇帝その人を愛している」と指摘している。


関係者

侍女頭

(シン)

梨花の同い年の従姉妹(梨花の父の姉の娘)で、彼女の侍女頭。主と顔がよく似た美女だが、胸部は及ばない。幼い頃から梨花と共に妃候補として育てられ勉強面では彼女より優れていたが、国母という立場になる自分しか愛していないという人格的な難を見抜かれ、梨花の方が妃として選ばれた。そのため梨花を憎み堕胎薬を持ち込んでいたが、それを猫猫たちに暴かれる。本来皇帝の子を堕胎させようとした場合は死罪になるが、梨花の温情で「妃に対する暴言罪」で後宮からの追放に留められた。猫猫は「後宮から不名誉な事で追い出された彼女は、もう二度と梨花に並び立つことができなくなったことで、最も屈辱的な罰を受けた」と表現した。


侍女

梨花妃(薬屋のひとりごと)

数十人に及び、良家のお嬢様だけで構成される。

猫猫が水晶宮に派遣された頃、劇中でも舞台裏でも嫌がらせを働く侍女が多かったが、結果としてここの侍女の半数は猫猫に逆らえない程のトラウマを植え付けられた。それでいいのか主人公…。

なお、そういった碌でもない侍女が(梨花妃の妃としての才覚に反して)多い理由は、侍女頭の杏が意図してかき集めた為だと猫猫は推測している。


子供

物語開始時点で東宮を産んでいるのだが、早々に亡くしてしまうことになる。後に第二子となる男児を出産しており、そちらは順調に育っている。


関連タグ

薬屋のひとりごと

猫猫 壬氏 皇帝(薬屋のひとりごと)

玉葉(薬屋のひとりごと) 阿多 里樹 楼蘭妃


一之瀬みのり/キュアパパイア:キャラデザ且つ中の人繋がり

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