一般には、中世の北欧で伝承を元に記された物語をサガやサーガという。
pixivでは、このタグは概ね下記のものを指す。
- テレビゲームのシリーズタイトル。⇒Sa・Ga
- サガ・ベルイマン。『ちっちゃな雪使いシュガー』の登場人物。
- 「聖闘士星矢」に登場する架空のキャラクターであり、双子座の黄金聖闘士。
サガ(聖闘士星矢)
CV:曽我部和恭(黄金十二宮編での『悪』、以降善悪兼任)、野島昭生(黄金十二宮編での『善』)
置鮎龍太郎(二代目)
双子座(ジェミニ)のサガ。
圧倒的な実力と神の化身の様な清らかな心と神のつくりし芸術のような美しさの持ち主
(ただし外見に関してはもう一人の自分の自称)
アイオロスと共に次期教皇候補であったが、アイオロスが教皇に選ばれたため、
教皇シオンを暗殺し教皇になりすます。更に、アテナを暗殺しようとするがアイオロスに阻まれたため、アテナを連れて逃げたアイオロスにアテナ暗殺の濡れ衣を着せた。十二宮編のラスボスであり、諸悪の根源。
その実力はミロ曰く黄金聖闘士の中でも最強と言われるほど強大。
最大最強の奥義ギャラクシアン・エクスプロージョンを始め、相手の精神を支配する幻朧魔皇拳、
敵を異次元に送り込むアナザーディメンションなど多彩な必殺技に持ち、
シャカでさえ天舞宝輪を用いてはじめて成し得た五感の剥奪攻撃をまるで当たり前の技のように振舞う。
更に遠隔操作で戦わせている己の分身にアナザーディメンションのような大技を発動させるなど
その描写は黄金聖闘士の中でも頭一つぬけている。
また異様なまでに防御力が高い。多くの黄金聖闘士は星矢たちの攻撃を見切って受け流していたが、サガの場合は直撃を受けることが多い。にもかかわらず、全くダメージを受けていないかのように再び立ち上がった。
星矢の流星拳、ペガサスローリングクラッシュ、一輝の鳳翼天翔を全てまともに受けながら全くのノーダメージだった。聖衣のない状態で星矢の流星拳をまともに受けて微動だにしなかった。これは聖衣が外れたデスマスクが紫龍の一撃で骨折したことを考えれば正に異常というほかない。
最後には、アテナの楯の閃光で悪の心が浄化され、
善の顔に戻り己の罪を悔いてアテナの目の前で自害した。
ポセイドン編では彼の双子の弟であるカノンの回想で登場。
13年前に弟の悪事に怒り、スニオンの牢屋に入れるまでの様子が描かれている。
ハーデス編ではハーデスにより蘇生し、裏切り者の汚名を敢えてかぶりながら十二宮を攻める。
その実力は変わらず、視覚以外の五感を奪われながらミロらの攻撃を受け止める。
最期は蘇生の時間が切れ聖闘士として何もできない事を悔いながら
星矢達に後を託し消滅した。
アニメ版
アニメ版は教皇の設定が原作と異なっているため
教皇の弟のアーレスに成りすましている設定になっている。
また当時の原作の進行具合の都合上終盤戦の内容が異なり
実質メイン5人VSサガの構図になっておりデスマスクのように
聖衣が脱げ半裸になってしまうというオチもついている。
劇場版「真紅の少年伝説」では復活した黄金聖闘士の中でも一番目立っており
敵として星矢を導きその命をなげうって敵を倒している
(この辺りのくだりは冥界のカノンに流用されている)
エピソードG
本編の7年前の21歳の姿で登場。
作者の絵柄のせいなのかなぜか美少女作画になっている。
シュラへの洗脳やデスマスクに当時から正体を知られた主従関係にあったことなど
教皇としての面と悪人としての面が掘り下げられている。
原作に比べ黒サガの方が人格として強く、聖域を守るため
善のサガが戻る場面以外は基本黒サガでの登場になっている