概要
ロサンゼルス・ドジャース所属の日本人メジャーリーガー大谷翔平選手が現在アメリカで飼っている愛犬の名前。デコピンの犬種はオランダ産のコーイケルホンディエである。
初お披露目は大谷選手が2回目の満票MVPを受賞した2023年11月16日(アメリカ時間)に公に初登場した。
大谷翔平の犬好きエピソード
大谷選手は元々犬好きで有名であり、1匹目は大谷選手が「自分の弟」と話すほど溺愛していたゴールデンレトリバーのエースくん。
寿命は15歳8ヶ月でこの世を去ってしまったが、エースくんが大谷家にやってきたのは大谷選手が小学1年生の時だった。
3人兄姉弟の末子だった大谷選手は「弟ができた」と大喜び。時にはエースくんとケンカをすることもあって、大谷選手にからかわれたエースくんが怒って右腕に噛み付いたときにできた傷跡は兄弟の証として、今でも残っていると言われている。
さらに、エースくんは大谷選手が北海道日本ハムファイターズに入団するきっかけにもなっていた。当時日本ハムのGMを務めていた山田正雄氏が入団交渉のため大谷家を訪問。家族の間には緊張が走ったそうですが、山田氏がエースくんにも会いたいとお願いし、犬と遊んだことで緊張の糸がほぐれたと言われている。母・加代子氏も「犬好きの人に悪い人はいない」と納得し、大谷選手が日ハムを選ぶ大きな要因となった。
日ハム時代の大谷選手の背番号は11番。エースくんの誕生日は11月11日なので、11番を敢えて選んだのかもしれない(ただし、メジャーリーグで入団したエンジェルスでは、ジム・フレゴシ氏の11番が永久欠番だったため、17番を使用)。11にまつわる話はメジャーリーグ挑戦表明の会見とも関係している。なんと、大谷選手がメジャー挑戦を表明した会見は11月11日の11時。この日の4ヶ月前に愛犬エースくんが他界したため、追悼の意を込めたとも言われている。
デコピンの存在と真美子夫人の引退は大谷選手の結婚の伏線?
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わんだふるぷりきゅあ!:発表前の登場人物予想のひとつに「キュアデコピン」というのがあった。