概要
1998年デビュー。
正史世界とは異なる【アース982】"MC2"におけるスパイダーマンことピーター・パーカーとメリー・ジェーン・ワトソン(以下MJ)の娘。
名前はメイおばさんから採られた。
父譲りの科学の才能と母譲りの社交性を兼ね備えた人気者で、友達も数多い。
15歳になった頃から父親譲りのスパイダーパワーが発現しはじめ、時同じくして幼馴染のノーミー(ハリー・オズボーンの息子)が新たなグリーンゴブリンになったことをきっかけに父がスパイダーマンだったことを知り、父をゴブリンの復讐から守るために家に保管されていたコスユームと装備を元に新たなスパイダーマンとしてデビュー。事件解決後は両親の意見に従ってヒーロー活動から手を引いたように見えたが、自身の手で新たなコスチュームと装備を製作、スパイダーガールとして犯罪者たちと戦いを始めることになる。
※後天的に特殊能力に目覚めたピーターの遺伝子を持って生まれた娘である彼女はミュータントであるか?という疑問についてだが、作中で彼女が明確にそうだと扱われたことはない。
ピーターはヒーローとして、危険な闘いへ娘が身を投じることに反対したが、後に和解・協力姿勢となった。
能力
父親と同様、様々なスーパーパワーを引き継いでいる。
主に高い身体能力(怪力、耐久力、俊敏性や柔軟性を持ち、優れた反射神経)を備え、壁に張り付いたり、高い感知能力スパイダーセンスも持ち合わせている。
大きな特徴となっているスパイダーウェブは、手首に装着された改良版のウェブシューターから発射される。
コスチューム
スパイダーマンと同じく赤と黒(ダークブルー)を貴重としたカラーリングのものを使用。
デザインはややアレンジがなされ、胸のシンボルとなっているクモのマークや、細部のカラーリングが異なっており、ベン・ライリーが着用していたコスチュームに近いデザインである。
その他媒体
アニメ
父親のピーター・B・パーカーと共に登場(画像中央)。
こちらは生まれて間もない赤ん坊であり、基本的にBパーカーに抱きかかえられながら行動しているが、父親譲りのスパイダーパワーで壁に貼り付いたりウェブシューターを使いこなしたりしている。
原典と違ってスパイダースーツを着用しないものの、有事にはスパイダーマンを模した帽子を被っている。