巴円
ともえまどか
※画像の右側が巴円
『ダイヤモンドの功罪』の巴円
人物
幼馴染みの雛桃吾とともに、大阪のリトルチーム『寝屋川ファイターズ』に所属。
地元では小学5年生で大所帯のチームのエースを務め、バッテリーを組む桃吾からは全幅の信頼を置かれている。
実績もあり、同年代ではトップクラスの投手。
U12日本代表の選考会にて綾瀬川次郎と出会い、同じ投手としてポジションを争うことになる。
丈夫な体が自慢の健啖家。U12チーム内では中背だが、存在感は大きい。
快活で初対面でも物怖じせず、誰とでもすぐに打ち解けられる性格。自然と人の輪の中心に立つタイプ。
自分は些事にはこだわらない質でありながら、他人への目配りは非常に細やか。
年齢に見合わぬ人徳を持ち、U12ではムードメーカーとしても活躍。
熱くなりがちな桃吾のストッパーとなる一面もある。言動の端々に母親思いなところが窺える。
プレースタイル
基本的にはチーム一丸となって勝ちに行く主義だが、世代別代表に相応しく投手ならではの高いプライドも備わっており、勝利には貪欲。
打たれても野手を信じて果敢に攻め、その期待に応えようと全員が奮起するので、結果失点が抑えられ先発投手としての安定感がある。
投球中もベンチでも、味方への声かけや気づかいは忘れない。U12の指導陣にはピッチングだけでなく人柄も買われている。