「オレが守ったんは円のプライドや」
概要
平井大橋の野球漫画『ダイヤモンドの功罪』のキャラクター。初登場は第2話。
同作者の読み切り『可視光線』『サインミス』では主人公を務める。詳細は功罪シリーズを参照。
本項では主に連載版について記述。
※以下、単行本未読の方にはネタバレを含みます
連載/ダイヤモンドの功罪
プロフィール
人物
幼馴染みの巴円とともに、大阪のリトルチーム『寝屋川ファイターズ』に所属。
地元では小学5年生で大所帯のチームの正捕手を務め、同じく小5でエースピッチャーの円に絶大な信頼を寄せる。
世代別代表の選手となり、そこでも円と主軸で活躍するのを夢見る。
U12日本代表の選考会にて綾瀬川次郎と出会い、以降は代表チームの正捕手として彼ともバッテリーを組む。
U12参加の時点で代表選手の中では体格が良く、その後も着々と逞しさを増している。
作中では唯一、瞳が金眼に見える色合いに描かれている。
口が悪く激しやすい性格だが裏表はなく、野球自体や野球に打ち込む人間に対しては真摯な態度。
ただし言葉足らずで乱暴な言動が、綾瀬川との一件のように衝突を招くこともある。
一度親密になった相手には情に厚い。
プレースタイル
捕手としての活躍はまだあまり描かれていないものの、捕球技術が高くリードは堅実。
U12においては出場機会に対し意欲的だが、同年代に比肩する捕手がいないのか、今のところ同ポジションの選手への対抗意識は見られない。
U12の4番打者に抜擢されるほど打撃でも優秀。
読み切り/可視光線
プロフィール
中学3年生。
幼馴染みの巴円とともに寝屋川シニアに所属し、チームでは4番打者。
元U12日本代表選手でもあり、U12でのチームメイトだった足立シニアのエース・綾瀬川に対抗心を燃やす。
円とは野球に抱く夢を共有している。
同作者の読み切り『ゴーストライト』に登場する「ヒナ」と呼ばれる選手との関連性や、彼が弟の淳吾と同一人物かどうかなどは不明。