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KV-2の編集履歴

2012-09-07 20:24:46 バージョン

KV-2

かーびんつー

ソ連軍が第二次世界大戦初期に実戦投入した重戦車。前面装甲110mmを誇る防御力はまさに「鉄壁」。巨大な砲塔はまさに「悪魔の砦」である。

152mm榴弾砲を搭載した『街路上の怪物』。

装甲が厚く、ドイツ軍にとっては恐怖以外の何物でもなかった。


しかしKV-1同様に機動力は低く、一番の敵は『地盤の弱い場所』であった。

ましてや152㎜榴弾砲を備えた砲塔は輪にかけて重く、(7tほど重量増加)

重心も高くなっているので、バランスまで悪くなっている。

ちなみに、車体がナナメになっていると砲塔の旋回すらおぼつかない。


とはいえ、卓越した防御力はまさに要塞であった。

88mm高射砲すら弾き返し、(場合にもよるが)

ましてや当時の主力戦車などの主砲(37㎜砲や50㎜砲)では貫通できない。


このKV-2やKV-1T-34には当時の対戦車砲が一切通用せず、

37㎜対戦車砲などは『ドアノッカー』とまで呼ばれる始末である。

(表面を叩くだけ。絶対に貫通しない)


敵からは防御力で恐れられ、味方からは故障の多さで厄介がられた。

あれ、これはどっかのドイツ戦車で見たような・・・?


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KV-1 T-34

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