田口壮
たぐちそう
兵庫県出身の元プロ野球選手。
1969年7月2日生まれ、外野手、右投げ右打ち、兵庫県立西宮北高、関西学院大卒。
プロ入り前に「阪神に行きたくない10か条」を掲げ、1991年、日本ハムファイターズとの競合でオリックス・ブルーウェーブへ入団、2002年、セントルイス・カージナルスに移籍、2008年に、フィラデルフィア・フィリーズへ移籍、2009年、シカゴ・カブス在籍、2010年、オリックス・バファローズに加入し日本球界復帰、2011年引退、ホリプロに所属し解説者を務める、2016年よりオリックス2軍監督。
2000年シドニー五輪日本代表、カージナルス在籍時の2006年、フィリーズ在籍時の2008年、ワールドシリーズ制覇。
実力の割にMLBで8年も長持ちしたのは「行く先々で監督に認められていた便利屋」という側面が大きかった。
阪神へ行きたくない10か条
- 自分は野球選手である以上、常に勝利というものを目標として野球人生を送りたい。
- 自分の夢は日本シリーズで優勝する事であり、阪神が日本シリーズで優勝することは、夢にしても出来過ぎている。
- 中村監督が個人的にあまり好きな人種ではない。陰気臭いという感じがする。
- 球団がせこい。金儲けのことしか頭にないように見える。
- フロントの二枚舌が酷いという。傍から見ていてもその信憑性は高いと感じられる。
- ファンである川藤コーチが辞任した。他の阪神のユニホームを着た人間に打撃など教わりたくもない。
- 阪神ファンのマナーが悪すぎる。甲子園球場で野球観戦をしたことは何度もあるが、野球を見に来ているというよりも、騒ぎたいだけのバカの集まりのようにしか見えない。
- これほどまでに勝てないのは育成部門が悪いのではないか。自分も潰されそうで恐ろしい。
- 阪神沿線が肌に合わない。
- 大物選手がロクな辞め方をしていない。選手を大事にしない球団には入りたいと思わない。