概要
「神に呪われた海賊」。ブルックによれば数百年前の海賊らしく、「ある嵐の夜突如として錯乱し、船員を海に投げ込んだ挙げ句神にツバを吐く」という冒涜を行った結果暗い海底で生き続けるようになったいう伝説がある。
作中では主に9代目の末裔を指すが、彼によれば代々襲名されてきた模様。またこの伝説の真偽は不明ながら、初代デッケンは海王類すらも従える人魚姫を探して魚人島に向かい、そこで息絶えたのだという。デッケンの海賊船「フライング・ダッチマン号」も当時のまま代々受け継がれており、魚人島近海の海底を航行している。
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ヘンドリック・ファン・デル・デッケン…イギリスの伝承「幽霊船フライングダッチマン号」の船長。デッケンの元ネタであり、彼の通称も「バンダー・デッケン」である。ただし元ネタのデッケンは海賊ではなく商人である。