概要
カブルーのパーティーの一員であるコボルト。
相棒にハーフフットのミックベルがいる。
プロフィール
本名 | ヨダン |
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人種 | コボルト |
性別 | 男 |
年齢 | 18歳 |
出身地 | 西方大陸 |
家族構成 | 父・母・兄・姉2人・弟2人 |
身長 | 145cm前後 |
BMI | 24 |
好物 | 鳥・豚 |
苦手 | 果物 |
誕生日 | 9月22日 |
CV | 奈良徹 |
人物
容姿
作中では珍しい(ほぼ唯一の)コボルト。
人間の身体に犬の体毛や頭がくっついたようなルックス。
性格
時折我が出ることはあるが普段はパーティーの一員として優れた協調性を見せる。
共通語たとたどたどしい言葉遣いであどけなく思えるが、母国語だとハードボイルド調。
母国語だとスムーズに話せるということなため、性格そのものが変化しているわけではない。
なるべくミックベルが不安がることはしたくない様子。アイツは(クロ視点で)まだ幼いのに辛い思いをたくさんしてきた。だからせめて俺くらいはアイツの安らぎでありたいと語っている。
迷宮がもたらす名誉や富にはあまり興味がなく、ミックベルといろいろな国を見て歩きたいと思っている。
能力
一番の強みはコボルト特有の嗅覚。匂いから種族を判断したり痕跡を辿ったり幻覚を見抜いたりといったことが出来る。
イヅツミと遭遇した時は全身からの魔術や魔物の匂いに強い警戒を向けた。
戦闘能力もあり、いざという時は剣と牙の両方を使って勇ましく戦う。
またコボルトという種族全体に言えることだが毒耐性が強い。
元々生息域である西の大陸は広大な面積を誇りながら資源に乏しく、わずかな飲み水や食料をめぐって争いの絶えない土地であり、
その土地で適応したコボルトは非常に高い耐性を持つようになり、普通は食べられないレベルの腐った食料でさえ問題なく食せる。
他の種族が噛まれたら即死するレベルの強力な神経毒を持つシーサーペントに噛まれても唇が数倍腫れ上がるだけにとどまるほどの毒耐性を持つが、
毒そのものの効果を無効化するわけではなく宝虫の麻痺毒はしっかり効いて動けなくなっていた。
動向
広い世界を見るために故郷を飛び出したものの、港の近くをうろついてるところを捕まり奴隷商に売り飛ばされた過去を持つ。
その際ミックベルに拾われ、以来いっしょに行動してきた。
その後カブルーのパーティーに入って順調に潜っていたがライオス一行やシュロー一行との食事会準備の際、レッドドラゴンと一体化したファリンが突如として来襲。
勇ましく剣や牙を突き立てて応戦したが、最終的には押し潰されることとなった(その後蘇生される)
それからカナリア隊の来島や迷宮の崩壊などを経て一連の事件が解決した後は皆でファリンを助けるための食事会に参加。
現在もミックベルにこき使われつつ、いっしょになんでも屋を営む。