概要
原作キャラと夢主・オリ主の交流や、原作ストーリーへの干渉ではなく、「好きな原作の舞台×夢主・オリ主」といった願望を趣旨とした夢向け作品。
作中世界でどのような暮らしができるか・したいかを考えて形にしたり、作中世界の歴史・生物・文化など世界観に関わる分野に対する考察・研究を仮想体験形式で綴ったりする内容がこの枠に入る。
原作キャラの扱いは夢主・オリ主と深い相互関係が生じない距離感が重要。接触度が低い順に、
- 一切登場しない
- ニュースや記録、噂など伝聞に留まる範囲で主人公に情報が届く
- 過去に一度会ったことはあるがそれっきり交流は一切無い
- 職場でたまに顔を合わせる程度でそれ以上の付き合いは無い
といったケースが挙げられる。
主人公が積極的に原作キャラの様子を目や耳で追っている場合や、主人公から見た原作キャラの様子が話の中心になっている場合は傍観夢やモブ視点の枠組みに入り、別物になるので注意。
また、主人公の研究・活動の成果が作中世界に広まった結果原作キャラや原作ストーリーに影響を及ぼしたり、過去に原作キャラと主人公が会ったケースで主人公が原作キャラの心に強い印象を残し、その後の原作キャラの歩みに影響したりするものも従来型の夢向けの枠組みに寄り、世界観夢の枠組みには入り難くなる。
あくまで「筆者が作品を書く上で主軸として捉えている題材がどれか」が重要。