眠った時に見た夢を作品にしたものはここではなくこちら→夢日記
| 注意 |
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| この記事は偏見に満ちた特定ユーザーが一般的な事例と特異な事例を区別せず無秩序に書き連ねた結果、原義を離れた特異な定義や偏見を助長する様な悪文に満ちた乱文記事と化した経緯があります。編集する際は常に原義を意識し、一般的とは言い難い事例や説明、関連性をこじつけるような単語を付け加えない様にお願い致します。 |
解説
創作小説の一種。ドリーム小説・ドリー夢小説・名前変換小説などともいう。略称は夢・ドリーム・ドリなど。
「好きな作品の世界に行きたい」「憧れのキャラと仲良くなりたい」「こんなシチュエーションを仮想体験してみたい」「この作品にこんなタイプ／こんな立場のキャラも居たらいいのに」といった書き手や読者の「夢」を叶える小説としてこの名称が付いたと考えられる。
女性向けの作品が多いが、男性向けの作品も存在する。このジャンルを楽しむ人を夢女子（夢男子）・ドリーマー・夢者・夢見乙女などと呼ぶ。
インターネット上では1995年頃から確認されているジャンル。特に携帯電話での個人サイト作成・閲覧や小説投稿を手軽に行えるサービスが普及した2000年代前後から数が増加した。
特徴
多くの場合は、オリジナルキャラクター（夢主人公・略して夢主と呼ばれる）が版権キャラクターや版権作品世界と関わる様が描かれる二次創作の一種である（一次創作の夢小説や、版権キャラの成り代わりが夢主の作品も存在する）。cookieやJavaScriptによって夢主の名前を読者が自由に変換することができるシステムが出来たことにより急激に普及した。
内容としては恋愛や友情、家族愛などキャラクターとの関係性を題材にした作品が多いが、キャラクターから距離を取って一方的に眺める作品（傍観夢）や、夢主の作中生活に焦点を絞った作品（世界観夢）も存在する。
書き方のガイドラインとしては大きく分けて「自己投影型（主人公＝自分のつもりで作品の内容を扱う）」と「第三者視点型（作品をあくまで作中キャラクター達の物語として扱う）」の２つのタイプがあり、特に自己投影型が有名。
夢主は、作者及び読者の主観で自己投影のハードルの低いと見なされた無個性なキャラから、作者の理想の具現として最大限の個性を備えたキャラまで、作者の目的に応じた設定をされるため必ずしも性質は問われない。無生物や人外の夢主も多く存在する。
近年ではアプリゲーム等における「固定の外見や詳細なプロフィールが無い自己投影前提主人公」をベースにした夢主も多い。
意味の変化・多様化
ジャンル黎明期に比べて現在では名前変換機能の導入方法、夢主（オリキャラ）の扱い方にかなりのパターンが増えたため、夢小説の定義が人によって違い、諍いが起こることも少なくない。
特に、二次オリ・俺設定・モブキャラ等の二次創作ジャンルは夢小説をはじめとする夢向けと共通する要素を持ち、夢向けを嫌うユーザーがこれらの近縁ジャンル作品を見て「夢じゃねーか！」と罵倒するケースがしばしばある。逆に投稿者が夢向けとして発表した作品に「こんなのは夢じゃない、二次オリかモブキャラの枠で出せ」とクレームを付ける閲覧者の存在も想定される。
作品を夢向け区分として投稿するか否かを決めるのは投稿者である。閲覧者は極力投稿者の意向を尊重しよう。
pixivでの夢小説
pixivでは当初、小説投稿機能には名前変換機能が存在しなかったため、名前変換機能を利用するには「Dreamlet」等のブックマークレットを利用する必要があった。そのため投稿される作品は夢主の名前が本文中に登場しないものか、夢主の名前が固定されているもののどちらからである場合がほとんどを占めた。
2020年4月1日、「シリーズ」に設定した小説に投稿者が「単語」の変換設定をできる権限が仕様として試験導入（正式実装は2020年4月16日）されてからはこれを利用した夢小説も増えている。
夢小説のイラストバージョンである夢絵、漫画バージョンである夢漫画、夢主単体のイラストなどにこのタグが付けられていることも多い。
作品別で探したい場合
タグ検索機能を使用して原作名+「夢小説」、または作品別夢向け用タグを使うと探せる。相手役のキャラクターにこだわる場合はキャラクター名を入力すると絞り込める。
作品別夢向け用タグは夢向け記事内に一覧が掲載されている。また、この記事には他にも夢向け作品でよく使われるタグがまとめられているため、確認するといい。
なお、各原作の作品解説記事の関連タグにもその作品用の夢向けタグは記載されている場合が多い。
棲み分け
特に二次創作においては原作に存在しないキャラクターを中心人物として投入するという内容は読者間で好き嫌いが分かれる内容であるため、トラブル防止のために棲み分け及び検索避けを求める声が多い。これらは強制ではなく任意で行われており、界隈によって風潮も異なるため、厳密さを求める度合いが異なるユーザー間で度々議論になる。
なお、閲覧者が使える自衛策としてはマイナス検索が挙げられるので、閲覧者は意識して活用し、投稿者も閲覧者がこれを使用した際に効果があるタグ付けを意識すると良いとされる。
基本的な手法は以下の通り。
- 原作別に用意された夢専用の棲み分けタグを使用する。（前述の通り夢向けの記事に一覧有り）
- 「夢小説」タグを付けてマイナス検索を可能にする。
- タイトルやキャプションで注意を促す。
- パラレル・パロディ設定、カップリング（公式カプ、捏造カプ、異性愛、同性愛、版権キャラ×オリキャラ、オリキャラ×オリキャラ等に関係なく）、特殊嗜好など、好みが分かれる要素が入る時はタグやキャプションに記載する。
なお、前述の通り投稿作品が夢小説・名前変換小説・二次オリ・俺設定・モブキャラ等の内どのジャンルに区分されるのかを決めるのは投稿者である。よって曖昧な作品に対して投稿者以外がタグを付けるのは好ましくない。投稿者自身がどういった認識で描いているのか表記することが望ましい。
関連タグ
夢向け…併用可能分類タグ・ジャンル（原作）別専用タグ一覧あり
女性向け 少女漫画 乙女ゲーム/乙女系/乙女チック ガールズゲーム
成り代わり 友情夢 家族夢 傍観夢 BLD GLD 世界観夢
外部リンク
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