ピクシブ百科事典

自己投影

じことうえい

自らの内にあるが認めたくない性質や感情を、自分ではなく他の人あるいは物にあるかのように無意識に感じてしまうこと。
目次[非表示]

概要

ネットでは他人フィクション主人公を自分と同一人物だと思い込んでしまうこと」のような意味で使われている。

また、上記の意味によって「客観視点を持って傍観者として作品を楽しむことこそ高度であり、特定のジャンルの住人は自己投影しているので幼稚である」としてジャンル批判に用いられることがある。
これは、

  • 他人を自己投影していると勝手に決めつけるのはレッテル貼りである
  • 自己投影していても趣味に貴賤はなく、ジャンルで人を決めつけるのは不当な差別である
  • 「事件を当事者の視点で見るよりも、当事者と親しくない第三者の視点で見る方が優れている」という説が一個人の私情に過ぎず、根拠がない
など複数の問題がある。

上記の逆パターンで、作者が主人公に自己投影しつつ描いた作品を、第三者に改ざんされてしまう問題もある(改ざん事件の例:「主人公の性格をステロタイプに変えられてしまう」「作者が主人公に設定していた人物と別の人物を主人公にされてしまう」「作者が主題にしていた要素と別の要素を主題にされてしまう」)二次創作ならよく聞く話だが、原作の時点で、である。大人の事情が絡まないアマチュア作品でも、である。

二次元でよく聞く被害

  • 少年漫画男が主人公の一般的な話)を心理描写会話も無しに何度も戦いを繰り返す体育会系向けの展開にさせられ、日常回、試合に負ける回、悪役が味方に回らない展開などを描かせてもらえなかった
  • NLBLGL・恋愛以外(など)、すべてが主題の少女漫画を“NL一辺倒”にされ、男女の絵柄・性格・関係性を一種類に統一させられた(女主人公の性格が一種類しかなくなってしまい、リアル女性の心理状況を描いた話とは言えなくなってくる)
  • 美男美女が主人公のつもりで描いたが、モブのつもりで描いた一般人を主人公にされ、美男美女をライバル悪役やられ役に回された(美男美女に嫉妬八つ当たりする読者向けの話にさせられた)
  • 主人公の相手役を露出狂俺様、胸が大き過ぎる女、手が大き過ぎる男、顔が小さ過ぎるキャラ、顎が尖り過ぎたキャラ、唇が艶やか過ぎるキャラ、体の半分以上が足のキャラなどの過激なキャラにされた(元々そこが個性のキャラクター以外までその絵柄にされた。春画男性器を誇張する描き方と同じ。)
  • 恋愛が主題じゃない女主人公の漫画を、男主人公におまけのヒロインが付いた漫画に統合され、男主人公も男読者が自己投影しやすく、女読者の好みじゃないフツメンなどに統一させられた
  • ラブコメで、主人公と相性のいい異性よりも、希少種で話題性のある異性を選ばせられた(前者も後者もレベルは一緒なのにも関わらず)
  • 女ばかりの作品にエロゲ主人公を入れられた
  • 不人気の属性を人気の属性に変えられた(瓶底眼鏡を付けていたら外されるなど)
  • 登場人物を白人モデルのような体型に直され、体型にコンプがある人、体型を差別する人に向けさせられた
  • 夢向け(所謂“架空“の要素)を消され、二次元キャラクター×自分を夢見る人の物語ではなくなってしまった。ハイファンタジーを“作中にアニメやマンガや小説がある現代もの”に直された。亜人獣人などの人外人間に直された(読み手が二次元と三次元の区別が付いていない為。人外でも人型のキャラクターは感情移入に支障がないにも関わらず)。
  • 少年少女に自己投影して冒険気分を楽しむ話として作ったのに、少年少女が活躍する様子をロリコンの中高年男性(読者の分身)が傍観する話にさせられた
  • 読み終わった後で好きな場面を思い出して余韻に浸れる話にしようとしたのに、印象に残る要素を消すように言われ、話を読み終わったら読者の関心が消える「消耗品」のような話にされた
  • 多種多様な顔のキャラクターを登場させた絵を、美形のみをトリミングした構図に直され、容姿を差別する人に向けさせられた
  • 「異性と結ばれる」「周りに絶対に嫌われない」「アンケートが取れる展開にしかならない」などの結果を導く為に主人公の性格を作るように言われ、主人公が行動要因が一貫しないハリボテのような性格になってしまった
  • 絵で描くシーン(テーマ)と絵で描かないシーン(非テーマ)、大ゴマ・シリアスに描くシーン(メインテーマ)と捨てゴマ・ギャグに描くシーン(サブテーマ)に法則を設けられ、すべての作品でテーマを統一させられた(これだと、作者が現実で「面白い」「疑似体験したい」と思っている物事を紙面で表現できるジャンルが殆どなくなってしまう)
  • 元はメリーバッドエンドものとして作った話を、登場人物が問題を一切処理せず、最後笑って終わって解決する美談とは言い難い話に直された(美談のように装っているが、臭いものに蓋をしているようにしか見えず、返って印象が悪くなるだけである)

etc…

自己投影を別の自己投影で台無しにしてしまうパターン&自己投影している人が別の自己投影にレッテル貼りをするパターン。
恋愛漫画バトル漫画萌え漫画現代ものetcが悪い訳ではなく、「作者がその話のつもりで描いていない話を無言の圧力同調圧力でその話に括ってしまう」のが良くないのである。一度、「作者が誰を主人公(自分)のつもりで描いていたか」「作者がどこを主題のつもりで描いていたか」「作品が自分に向けられているか(好きの反対は無関心で、つまらない作品、合わない作品は読まないもの。つまらない、合わない作品を読むのは矛盾している。)」「自分が求める展開を嫌っている読者がいないか」「自分に合う作品が他にないか」「原作の展開と自分の妄想・二次創作は別物ではないか」を確認してみるのがいいと思われる。
特殊嗜好ならタグを付けるように呼びかければいいだけである。

エロ漫画の作者はエロ漫画のようなことをされたがっている、したことがある」「現代ものの作者は自分の体験をそのまま描いている」「実在しないもの(重力に逆らった髪型、教師よりも権力を持つ生徒、実用性のない戦闘服など)を描く人は現実もそうだと思っている馬鹿に違いない」「イケメンばかり出す作者、総カプさせる作者、女性にイケメンの知り合いを二人以上作る作者、イケメンを生存させる作者は女性だけである(実際には男性もその展開を描いているし、イケメンを出さない女性もいる)」「は異性に自己投影できない」「卑しい人は卑しい人にしか自己投影できない」「高齢なのに少年少女の主人公を描いている」「作者は俺に見せる為に作品を描いている」「台詞回しや服のセンスが悪い」「○○(意訳・自分の嫌いな作品)のファンになる読者は作者一人だけ(自分が嫌いなものは全員が嫌いだと決め付ける)」「作品が描けるなら、好きな作品は片手間に描いて、金に繋がる商業に投稿する漫画や同人でメジャーなジャンルの二次創作だけを描くべき」などの決め付け行為、作者へのセクハラ行為も止めるべきである。

関連タグ

主人公 アバター アイコン
感情移入 共感 あるある お前は俺か
アイコンタクト 読心術 読唇術 コミュニケーション
第三者視点 観客席 楽屋裏
自己主張 自慰 自己陶酔 異物混入
中の人 これ絶対入ってるよね 中の人などいない
合体 成り代わり 乗っ取り 憑依 不法侵入 見るなのタブー
境符「二次元と三次元の境界」 混ぜるな危険 お前じゃない
表現の自由 表現弾圧 表現規制

pixivに投稿された作品 pixivで「自己投影」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3636

コメント