概要
女児&少女が主要ターゲットで、お洒落、魔法、育成、ペットなど、夢の要素が詰まっている。
主人公は必ず女子(傍観役含む)であり、下世話でおしゃまな女児、魔法少女、ファッションモデル、マスコットなどが主人公である率が高い。
いかにも女児向けらしいピンクや水色がかったキラキラしたかわいい画面のものから、ティーンズ以上に向けた落ち着いた、華やかな画面のものまで、様々なガールズゲームがある。
恋愛、愛憎要素はないか弱いかのどっちかであり、男性キャラクターは見た目がリアルではなく、サポーター、マスコット、NPC、少女漫画絵のモブに留められている。
女児向けの乙女ゲーム(主人公の姿がなく三~五頭身のものなど)は存在するため、乙女ゲーム、女主ゲーム、男性アイドル育成ゲームとの境界線は曖昧である。
アプリゲームには『女児だけではなく保護者(特に母親)にも向けている』と明言している作品もあり、おそらく『保護者の方が安心して見れる』『全年齢対象』といった意味である。
また、ユニセックス・万人向けなタイトルである「どうぶつの森」や「トモダチコレクション」も発売ハードの普及によってガールズゲームとして扱われることもなくはない。
一例
アイカツシリーズ
チョコ犬シリーズ
派生
恋愛が主題の女性向けゲームは乙女ゲーム/BLゲーム、男性向けの女性キャラ多数のゲームはギャルゲー/エロゲ、女主人公でプレイできる一般向けゲームは該当の項目、ユニセックスは児童向けを参照のこと。
萌え系は性的描写がなければ、男性向けではなく女児向けに含まれることもある。
主なガールズゲームのメーカー
エム・ティー・オー:キャラゲーやペットゲームを中心に発売していた。
日本コロムビア:職業体験ゲームを中心に発売する。
バンダイナムコ:女児向けキャラクターコンテンツの一環として発売する。
レアゲーとの関連性
このジャンルのゲームが家庭用で販売されるとき、キャラクターコンテンツやタイアップの一環で作られることや、ターゲット層をかなり絞ったものであることから出荷数が限られ、レアゲーとして扱われることも少なくはない。
関連タグ
ドコムス:ガールズゲームを中心にプレイする