マデリーン(ファイアーエムブレム)
までりーん
プロフィール
概要
邪竜の章に登場する、邪竜の双子・エルとイルに仕える重騎士の少女。
セレスティア、グレゴリー、モーヴと共に結成した「四翼」の一員。
金髪碧眼で、右目を前髪で隠している。リボンモチーフが用いられた青色の重厚な鎧に身を包む。
一人称は「ワタシ」、二人称は「アナタ」。誰に対しても敬語で話す。
騎士然とした、礼儀正しく生真面目な性格。理知的で、常に自らを律している。
本編世界のマロンとは容姿がそっくりだが、彼女とは鎧の色が異なっている。また、口調や性格、出自など多くの点で対照的。
元々は騎士の家系の生まれで、両親の背中を見て騎士を志したのだという。
しかしある日マデリーンの住む街が異形兵の軍勢に襲撃され両親を失った最中、主君を失ったことでソンブルを裏切って異形兵と戦っていたモーヴが彼女を救出。以後はモーヴに稽古をつけてもらい立派な騎士に成長したのである。その理由からか、彼に好意じみた感情を抱いていた。
ユニット性能
邪竜の章クリアでセレスティア・グレゴリーと共に加入。
ジェーデやルイよりもさらに極端な初期値と成長率を持ち、アーマーナイト系では最もはっきりした特徴を持つ。HP・力・守備が高く物理攻撃にはかなり強い反面、斧持ちかつ技が低いので命中に難がある点には注意。
マロンとの相対
「ええ、羨ましいですよ。モーヴが近くにいるアナタが。涙が出そうなほど…」
自分を見下し、倒して褒めてもらおうとするマロンに対し、マデリーンはその考えを「刹那的」と評して「評価を他者に委ねると苦しいだけ」と返す。それがマロンの反感を買ってしまい言い返されるが、マデリーンは自分のいた世界のモーヴに思いを馳せ、彼と共にいるマロンに「隣にいる時間を、どうか大切にしてください」と告げた。
マロンは親に褒められることなく捨てられ、承認欲求が強い。一方マデリーンは両親との関係が良好だったため、しっかり者に育った。
環境の違いが、彼女らの性格をここまで変えてしまったのだろうか。