この記事ではVOCALOIDソフトについて扱う。
概要
Lily(リリィ)とは、VOCALOIDソフト名称およびキャラクターの名称である。
2010年8月25日にインターネット社から発売された。
その姿はCD「anim.o.v.e 01」のジャケットで見ることができ、絵師は初音ミクでお馴染みのKEI氏と公表されている。
公式パケ絵では、目の大きさ等は巡音ルカより初音ミク寄りの子供のつり目顔である。20歳より16歳に近いのかもしれない。目には水色のアイラインのようなものが入っている。
「開発コード」というキーワードから、mikiを生み出したAH-Software社と関係があるのではないかとファンの間では囁かれていたが、その後、発売元はがくっぽいど、メグッポイドと同様のインターネット社であることが明らかになった。
開発はVOCALOID2版ではエイベックス、VOCALOID3版ではインターネット社が担当。
声の提供主はm.o.v.e.のボーカリストであるyuri氏。
推奨する曲のテンポは90BPM ~ 180BPM
音域はD2 ~ D4としている。
現在は初音ミクでいうネギのような印象的なアイテムや好物も未定のようで、公式においても明確にされていない。
だがニコニコ動画のVOCALOIDプロデューサー、ごぼうPの影響により、遮断機派が多い。
その他は、ハチミツ、レモンなど、黄色(または黒と組み合わせた配色)に関係するものが候補に上がってきている。
2012年4月19日には「VOCALOID3 Lily」が発売された。VOCALOID3用に新たに録音・制作した歌声ライブラリと、VOCALOID2の声質やニュアンスを限りなく忠実に再現した歌声ライブラリの2種類を収録している。
その他、ミクにとってのはちゅね、ルカにとってのたこルカに当たるハリィ(ハニーリリー)というデフォルメキャラが、ニコニコ動画において脚光をあび始めているが、林ゆっけ氏がピアプロに投稿したイラストをマシシPがMMD化したことがそのきっかけとなったようだ。