松平基知
まつだいらもとちか
松平基知とは江戸時代中期の大名。
経歴
1695(元禄8)年、直矩の死により家督を継ぐ。在世中は江戸市中の浚渫や江戸城吹上御殿の手伝普請を命じられたことにより財政が逼迫した。さらに1712(正徳2)年には、結城松平家の家宝となる名刀「式部正宗」を大枚をはたいて購入している(昭和20年の東京大空襲で焼失)。
そこで財政改善の為年貢取り立てを厳格化したところ、1719(享保4)年に全藩規模の百姓一揆が発生することになった。
まつだいらもとちか
1695(元禄8)年、直矩の死により家督を継ぐ。在世中は江戸市中の浚渫や江戸城吹上御殿の手伝普請を命じられたことにより財政が逼迫した。さらに1712(正徳2)年には、結城松平家の家宝となる名刀「式部正宗」を大枚をはたいて購入している(昭和20年の東京大空襲で焼失)。
そこで財政改善の為年貢取り立てを厳格化したところ、1719(享保4)年に全藩規模の百姓一揆が発生することになった。