宇佐美椎奈
うさみしいな
※本紙のネタバレを含みます!
「皆親しみを込めて『うさちゃん』って呼んでくれると嬉しいです!」
「本当に皆心から幸せそうで、1対1の恋よりもたくさんの幸福がそこにはあって──他の人からどう思われるかはわかりませんけど」
「少なくとも私自身にとっては───世界で一番素敵な恋の形だなって思ったんです…!」
プロフィール
氏名 | 宇佐美椎奈 |
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性別 | 女性 |
所属 | お花の蜜大学附属高等学校(高等部2−6) |
一人称 | 私(わたし) |
概要
本編の主人公である愛城恋太郎の28人目の運命の人。
お花の蜜大学附属高等学校2年6組。
168話でいつの間にか恋太郎ファミリーの中に紛れ込んでいた謎の女の子。
妙にフレンドリーな上にファミリーメンバーの性格や趣味嗜好などを完全に把握しており、そのせいで恋太郎が突っ込むまで違和感を覚えつつも誰も疑問を口にできなかった。
恋太郎「誰?誰なの?」エイラ「ねえ……!!誰なの?怖いよおッ!!」
普通なら今の話数の周期上、新しい彼女が入る(すなわち、「ビビーン!!→告白→学校の屋上でファミリーメンバーに新彼女紹介&交流(紹介と交流は次話に持ち越される事が多い)」の流れ)話数に当たる為、突如名前も不明かつ恋太郎も存在を認識していないキャラの登場に度肝を抜かれた読者が多く、さらに名前などの素性が明かされる事も無く終了した為、同時に読者に恐怖とモヤモヤを残すことになった(一応ヤクの時も、判明回に当たる話ではヤクの存在は示唆されるものの名前が出ず、ミスリードとして楠莉の母親が「ビビーン!!」しそうでしないという演出があったが、キャラだけが出てきて名前が不明というパターンはこれが初)。
人物
姫歌「天然モノの奇人ね…‼︎」
続く169話にて名前と学年、組が明かされ、同時に恋太郎とも「ビビーン!!」を果たし、運命の人である事も判明。
(羽香里と唐音が同時にビビーンした事があるので、「これまでの物語のどこかで誰かと一緒にビビーンしていたが、恋太郎は気づいていなかった」というパターンが予想されていたが、そんなことは無かった。)
逆集合体恐怖症でさみしいと死にそうになったり、棚に物が詰まってないと不安になるそうで、本人曰く「スカスカやポツンが怖くてギッシリやギチギチが好き」というぼっちの真逆を極めた人物である。
学校でも1人でお昼を食べたり、1人でトイレに行ったりするのも苦手でずっと我慢している。
騎士華「いや他の死因で死ぬぞ」
スポーツも団体競技ならできるが個人競技は無理で、あの広さに1人のフィギュアスケートとかは南極への流刑よろしくもう何かの拷問としか感じられない。
そんな彼女なのでいつも誰かと一緒にいたいが、友達ができてもべったりしすぎてウザがられて距離を置かれてしまった過去を持つ。
そんなある日、いつもぞろぞろべったりいちゃいちゃエブリデイぎっしりな恋太郎ファミリーに出会い、その仲良し集団の人口密度の一部になりたい(胡桃「どういう欲求?」)と毎日眺めていた中でファミリーの名前や性格、恋太郎との関係について知っていき、そんな中で冒頭のセリフのような感情を抱き、前話でさりげなくファミリーに潜り込んでいた。
そしてその後恋太郎に告白するも好意的な答えが返って来ず、告白を最後まで聞くことなくさみしさで文字通り脱兎のごとく逃走。失恋したさみしい気持ちを紛らわそうと満員電車に乗り込むも耐えられず、さみ死ぬかと思われたところで恋太郎が彼女を捕まえた。
電車から降り、無人の駅で満員電車とのギャップもありさみしさを感じていたが、恋太郎からの返事の続きを聞く。
恋太郎「俺の──世界一大切なファミリーの事を世界一素敵だと言ってくれた宇佐美先輩と───俺も付き合いたいです」
恋太郎「なので宇佐美先輩どうか──」
恋太郎「俺のことを好きになってください!!」
椎奈「……えっ……?」
「理由が『ファミリーに入りたいから』じゃ付き合わせてもらう資格がない」
「これから好きになってもらえるよう頑張る」
という答えを聞け、これまでの逃走劇でとっくに恋太郎自身を好きになっていた椎奈は晴れてファミリー入りすることとなった。
余談
名前の由来はおそらく「うさぎ+さみしいな」だと思われる。
また狙ったものかは不明だが、ファミリー入りした順番「28」人目をひっくり返すと「82」→バニー(うさぎ)となる。
名前が判明した回の前で少年ジャンプ本誌の呪術廻戦にて謎のキャラ「宇佐美」という名前だけのキャラが登場した為、「呪術廻戦の謎の伏線が100カノで回収された」という珍事が発生した。
山女程ではないが背が高く恋太郎より大きい。
前々に恋太郎ファミリーに加入した姫歌が瞳のハイライトなどが菱形、前に加入した祭李の瞳のハイライトが四葉のクローバーとトランプに由来しそうな件が続いていたが、椎名は兎がモチーフで特に他のトランプのマーク由来の特徴はないので偶然だった様子。