リェータ・ウィーバー
りぇーたうぃーばー
概要
地球連邦軍の特殊作戦PT部隊『FDXチーム』の女性隊員。25歳。階級は少尉。搭乗機体はガーリオン、ゲシュテルベン、ゲシュテルベン改。
幼少期から口が悪く、それが原因でトラブルを招くことが多いが、人型機動兵器の操縦技術は非常に高く、敵の攻撃を回避しながらモーションパターンの構築を行ったり、電子攻撃を受けても戦果を挙げるなどして高い実力を発揮して生き延びてきた。
L5戦役より10年前に出奔同然で家を飛び出した後、地球連邦軍に入隊して高高度戦闘機のパイロットとして活躍し、戦闘機から人型機動兵器に機種転換してからはアーマードモジュール隊の隊長となり、ガーリオンのパイロットとしてL5戦役に身を投じ、さらなる戦果を挙げていったが、10年ぶりに再会した弟のイアン・ヴィーパーをオペレーションSRWにて部下であるウォルター、ロジャー、デレク、ピート、トモキの5人をゼ・バルマリィ帝国の先遣隊『エアロゲイター』の攻撃で失い、グレートアークの轟沈によってイアンまでも失ってしまった。
リェータのガーリオンは戦闘で全壊となり、リェータ自身もメギロートの攻撃を受けそうになるがカチーナ・タラスクの量産型ゲシュペンストMk-Ⅱによって助けられ、生還した。その後はダニエル・インストゥルメンツ社の掃宙艇に回収され、ダン・ワッツと出会い、FDXチームの一員となる。
FDXチームの一員となったリェータは様々な任務に当たっており、インスペクター事件終盤におけるオペレーション・プランタジネットにてゴライクンルのシュリコ・ハバーデ率いる遊撃部隊を撃破している。
ヴィルヘルム・V・ユルゲンが起こしたバルトール事件ではバルトールと交戦していたが、修羅の乱にてグレダス・ミモザ率いる『赤の兄弟』と交戦してコヴォルニードを沈められてしまい、ウタパル・アヴァリも戦死してしまった。
死闘の末、相打ちに近い形でグレダスの撃破に成功し生還を果たす。封印戦争後にはヴェスナー・スケリットと共に第13特殊作戦PT部隊に配属され、ゴラー・ゴレム隊との戦闘で壊滅したチーム・ジェルバの唯一の生き残りであるセレーナ・レシタールを回収している。
名字はアメリカの女優シガニー・ウィーバーから。