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概要

モンスターバースシリーズ第4作『GODZILLA vs KONG』に登場した怪獣(タイタン)の一つで、正式名称はタイタヌス・ダグ(Titanus Doug)

ワーバットヘルホークと同様、怪獣達の誕生の地とされる地下空洞世界に棲息している。

外見はイワオオトカゲなどトカゲの一種とも、先史時代に棲息したワニの祖先にも見えるような、全長35m程の肉食動物。

一見するとタイタヌス・ゴジラにも似ているが、実際両種族は近縁関係にあるらしい。

Twitterではゴジラザウルスなどのようなゴジラの進化前・祖先とする声も。

劇中中盤、MONARCHによって地下空洞世界へと赴いたコングが駆ける振動で飛び出してきたロッククリッターを捕食した。

登場シーンはここだけだと思われがちだが、よく見ると次のシーンでも遠くを複数で歩くダグが確認できる。このことから、普段は地球空洞の荒野で小さな群れを作って生活しているものと思われる。

新たなる帝国』でも登場。

コングが仕留めたワートドッグの1体をくすねていく様子が描かれた。

余談

  • コンセプトアートの段階ではスケイリー・クワドロペッドという仮称をつけられていたが正式な名前ではなく、いつの間にか海外ファンがつけた愛称である「Doug」が公式名称となった。
    • 海外ファンの間では他にも、ワニに似た4足歩行の外見から2005年版『キングコング』に登場した恐竜・フィートドンの愛称でも呼ばれていた。獲物のロッククリッターも2005年版に登場したアラクノクロウに因んだ愛称がつけられていた。
    • なお日本のファンからは、地下手をはいずり回るキモ可愛い外見から、蒲田のあいつと同じ愛称を与えられていた。ちなみに、ダグの目もよく見ると焦点があっていない。
  • コンセプトアートによるとドクトカゲウミイグアナがモチーフらしく、ゴジラのように背ビレを発光(あくまで威嚇用らしい)させる設定もあったらしい。