サラ・ダ・オディン

さらだおでぃん

『変人のサラダボウル』の登場人物

概要

13歳。魔術を得意とする異世界の皇女。

反乱によって祖国が滅ぼされ、《門》をくぐって現代日本に逃れてきた。

学校に通ったことはなく、家庭教師の下で教育を受けた。

探偵の鏑矢惣助に拾われ、あっという間にこちらの世界に順応して楽しい日々を送る。

漫画(名探偵コナン。アニメ版では単行本がそのまま登場)の影響で正義の名探偵に憧れを抱く。

年齢に見合わぬ肝の据わった性格だが、惣助の仕事を手伝う過程で見てしまったアレを見て赤面したり、ハロウィンを楽しんだりと年相応の面を持つ。

現代の常識に疎い部分もあるが、こちらの世界と異世界はパラレルワールドの関係にあるらしく、異世界にも存在する出来事には理解がある(例:三国志や平家物語など)。

異世界での織田信長はノブナガ・ダ・オディンといい、ポルタギアから持ち帰った魔法(イオナズンも含まれていたとか)で天下統一を成し遂げ、オフィム帝国の初代皇帝となった。

つまるところ、彼女のご先祖様というわけである。オディンの号も北欧神話の最高神オーディンに由来する。

その経歴上、空中浮遊や攻撃魔法など様々な魔法を使う事が出来る。

ただし、透明化の魔法は空気の屈折を利用するために顔を隠してしまうと自身も周囲を視認できなくなるなどの弱点を抱えている。