CV:湯屋敦子
概要
「XCUTION」のメンバー。カーゴパンツを穿いているショートカットの女性。
冷静に周りのことを見る姉御肌な性格。黒崎一護の修行にも対戦相手として交戦するが、死神の力が無いことを実感していないような戦い方をする一護に怒りを見せる。
一護の完現術第一形態の車翼が4枚までなら破壊できる。
死神との戦いでは、雪緒の作った空間で阿散井恋次と対決。藍染惣右介との戦いを想定して修行してた恋次には通じず、素手で防御され、一撃で倒された。
敗北後、空間ごと雪緒に始末されることを察し、恋次を助けるために自分に早く止めを刺すように促すが、恋次に女は手に掛けたくないと拒否される。その際、恋次のような男性に会いたかったと呟きつつ、恋次を助けるため、空間を破壊するために自爆する。
自爆後も生きてはいたものの、自爆と引き換えに完現術を失った模様。
小説『WE_DO_knot_ALWAYS_LOVE_YOU』によると、その後は雪緒の会社「ワイハンス・エンタープライズ」で働いてるとのこと。ただし、発展途上国の支援をする仕事に就いており世界中を飛び回っているため、雪緒や毒ヶ峰リルカと顔を会わせることはあまりない。
能力
- 完現術『ダーティ・ブーツ』
名前の通りブーツを媒介にした完現術。ブーツが汚れれば汚れるほど強くなる。
一護の完現術をもらってからは装甲から出た霊圧で全身を汚すことが出来るようになり、それで大幅強化できるようになった。
ブーツを誕生日に父からもらい、盗品ではあったものの大事に使い磨いていた。
ある日、一家が皆殺しにされ、弟の血でブーツが初めて汚れ、皮肉にもそれが完現術覚醒の切っ掛けとなった。
そういった経緯から能力を嫌っており、能力を無くしたいとずっと願い続けていた。