古代生物ソーマ
そーま
ソーマとは、『ネオ・ウルトラQ』に登場する怪獣である。
DATA
別名 | 古代生物 |
---|---|
身長 | 13cm |
体重 | 100g |
出身地 | 日本最古の地層 |
概要
第12話「ホミニス・ディグニターティ」に登場。
ヒトゲノムの発展により、国民の寿命限界が144歳であることが判明した時代にて、日本最古の地層から発掘された三葉虫に似た生物。クローニング技術により現代によみがえった。
他の生物に寄生することで宿主の老化を防ぎ、出来るだけ長く共生するという能力を持っている。
これに寄生されている人間を「ホミニス」と呼ぶが、ソーマの数に限度があるため知能指数が一定以上でないと移植は許されない(後述)。尚、脊髄に直接寄生させる為、自分で無理やり引き剥がそうとすれば重大な障害が残る恐れがある。
しかし144歳まで健康に過ごせる選ばれたホミニス達の中にも自由や情熱、幸せを本当の意味で手に入れるためにこそ人生があると考え、自らの意思でソーマを捨てる者がいる。
ホミニス
ソーマを移植した人間の事。ソーマを移植した影響で144歳まで生きる事が出来る。
ホミニスと認定される為の条件はIQが150以上で遺伝的疾患を持たない非常に優秀な人物のみ。
皆同じような髪型(※)と白い衣服を着用し、国に貢献する職業へ就くべく教育機関で養育される。
しかし、それは長い寿命の為に個人の幸福を捨てるという事を意味し、施設の外へ出る事はおろか、職業選択の自由や自由恋愛の権利はない。(つまり、子孫を作る際には国がパートナーを直接決めるという事なのだろう。)