概要
最後の射撃。
多くの場合、「機動戦士ガンダム」第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」でのガンダムの、両脚で地面を踏みしめ、右手のライフルを真上へ突き出したポーズを指す。
左腕と頭部を失ったガンダムのこのポーズは非常に印象深く、劇場版第3作「めぐりあい宇宙」ポスターなどにも用いられた。
ガンダムシリーズにおけるラストシューティングはこのほかにも「新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz」におけるウイングガンダムゼロカスタム(OVA展開当時のプラモデルでは射撃ポーズ再現用の胸部パーツも付属していた)のそれなどが該当する。
また、格闘ゲーム超鋼戦紀キカイオーに登場するディクセンには、このシーンのオマージュとして「ファイナルシュート」というファイナルアタック(即死技)が設定されている。
わざわざ相手を上空に放り投げ、体を絶妙に反らして頭部と左腕を隠すという気合の入った再現がなされており、非常に人気の高い技である。