メリー・ナイトメア
めりーないとめあ
「ここからは通行止めよ!!」
概要
二つ名は「夢喰い」。
ジョン・ドゥに体を乗っ取られそうになった主人公である藤原夢路を助け、
互いに協力し合うという「ケーヤク(契約)」を結んだ夢魔。
本来、人間の体を介してしか現界に干渉できないはずの夢魔でありながら、
生身で現界に存在している。
また、記憶喪失のため現界に来る前の事を覚えておらず、
夢路に会うまで10年前後も現界を彷徨っていた。
「夢もキボーもない」が口癖。(マイナス思考の時によく言う)
夢魔が人間を“器”にするために現界と幻界の境界の扉を開く瞬間に幻界に侵入し、
人間を乗っとろうとする夢魔を撃退するのと同時に元の世界に帰るための方法を探している。
動物相手によく喧嘩をする。
また、カナヅチである。
外見
外見は小学生高学年から中学生程の小柄な少女で、
耳が尖っているが普段は髪と帽子で隠している。
両目の下に逆三角形の模様がある。
黒いアンダーウェアと白いスカートのへそ出しルックが特徴的(アニメ版においてはやたらドアップのシーンが多かったり、エンディングでもデカデカと映されていたり、おへそがやたらと強調されている)で、その上からコートを身につけている。帽子やコートの袖に「閉じた瞼」のような模様があり、横縞のニーソックスを履いている。
また右手のアームカバーに隠れた素肌に古傷がある。
瞳の形は細長い四角形。
性格
勝気で活発、健気で現界の事はあまりよく知らないため好奇心も旺盛で色々な事に興味を持つ。
その反面、自分一人で内側に多くの事を抱え込んでしまうような所もあり、一人で対処できない状況には精神的に落ち込みへこんでしまったり、涙を零してしまうような場面も。
「ケーヤク者」の夢路には好意にも近い強い信頼を寄せているが、素直に表現できないツンデレ。
戦闘スタイル
普段の戦闘スタイルは肉弾戦。
また幻界のあらゆる物を破壊し、相手を無力化する能力も秘めている。
関連イラスト
ネタバレ
以下ネタバレ注意
本当の二つ名は、「門番(シープ)」で夢と現実の境界の門の管理者。
彼女の庭は境界の門であり、夢魔が行き来したり現界で夢魔が能力を使うことで境界の門が崩壊し始めた。
夢魔には庭は不可欠であるため夢路に会った際に意識を失っていたのは境界の門が壊れていったのが原因だった。
10年前に、何者かに現界に下ろされ記憶を失っている。
しかし、ノワールとの戦いにて真の二つ名を思い出すが、
気に入っているため二つ名は「夢喰い」を名乗っている。
「門番(シープ)」の能力で他の夢魔を夢に送り返し鍵をかけ現界にこさせないようにできる。
夢では、知らない人がいないほどの有名人。
多くの夢魔からは良く思われていない様子。