平田美智子
ひらたみちこ
人物
茶髪のロングヘアの美女。六車が一目惚れするほどの美貌の持ち主。スナックバー「セレン」で働いており、六車の猛アプローチの末に交際・同棲に至る。
六車が服役中も最初の5年ほどは手紙のやり取りをしていたが、その後は途絶えていたらしい。
経歴
六車が潰した抗争相手・三島組から恨みを買い、柴田率いる三島組残党に襲撃された上で陵辱を受ける。
間一髪で六車と久我虎徹に救い出されるも、この出来事のせいで精神に深い傷を負ってしまう。
最後は元夫である六車に絶縁を告げ、慰謝料を請求した。
余談
批判
前述の通り、元夫の恨みを買って三島組の残党に攫われて陵辱されたところを六車と久我に救われるが、その際に助けてもらっておきながら六車に対して礼も言わずに金を請求した挙句に捨てたとして視聴者からの批判の声がかなり多く見受けられる。
ただし、元はと言えば六車の恨みを買ってとばっちりで襲われたことに変わりはなく、彼女の態度は妥当であるという意見も多い。
一方で、相手が極道であることを承知の上で自分の意思で六車からのアプローチを承諾しているため、彼女自身にも落ち度があるとも言える。
最悪のケース
上述の通り悲惨な目にあった彼女だが、六車と久我に助けられた経緯も六車と久我がたまたまあのタイミングで美智子が攫われたことを知ったことであり、もしあの2人が偶然あのタイミングで気づかなければ我妻京也の恋人・千尋のように命まで奪われていた可能性が非常に高い。
もし六車が偶然あのタイミングで「美智子に顔を出してやりたい」と切り出していなければ最悪な末路を辿っていたことは想像に難くない。
実は……
六車が10年間の服役を経て出所した現在においても誰かと再婚している様子がなく、更に言ってしまうと六車と同棲していたマンションに現在でも住み続けている様子から10年間、六車の帰りを待ち続けていたのではないかという考察の声が多い。
更に三島組の残党に攫われた際に自宅で襲われている様子から六車の出所日に帰ってきた夫を出迎えようとしたところを襲われて攫われたのではないかという意見も多い。
もしこの考察が本当なら10年間待ち続けた愛する夫の帰りを楽しみに待っていたはずなのに一気に地獄に突き落とされた彼女の気持ちを考えると非常に悲しい結末である。
そして柴田率いる三島組の残党はこの男に匹敵するレベルの外道であると言っても過言ではない。
(※余談だが2023年9月20日の動画内にて六車が三島組のことを「あの外道ども」と呼んでいたため、三島組そのものも任侠を忘れた外道組織だった可能性が高い)
二次創作での扱い
現在pixivでは、Yukidama氏によって「もしもよりを戻せたら」というifが描かれている。三島組の毒牙にかからなければきっと氏が描いたような幸せな日常を2人は送れたのかもしれなかった。