しながわ水族館
しながわすいぞくかん
概要
区民の強い要望からオープンすることになった、しながわ区民公園にある『しながわ水族館』。館内は2つのフロア、海面フロアと海底フロアからなる。1Fの海面のフロアでは、現在の品川の海辺を、ジオラマと実際の生物により再現。東京湾に棲む魚や水生生物達を中心に展示している。一旦館外に出た所では、可愛いイワトビペンギンやマゼランペンギンが自然に近い環境で暮らす。そして一際目に引くのが、水量500tの「トンネル水槽」。約100種2500匹もの魚や水生生物達が優雅に泳ぎ回っている。頭のすぐ上を通るウミガメは感動的である。海の中を散歩しているような気分を味わうことが出来る。B1の海底フロアでは、ピラルクやアロワナ等のアマゾンに棲む巨大淡水魚、南国のカラフルな熱帯魚達、テングハコフグやミズダコ等の珍しい生物を観察出来る。最後のお出ましは、ここの親分とも言える存在のシロワニ等がいる「シャークホール」。悠々とした泳ぎっぷりからも、その凶暴さが犇々と伝わってくる。
東京都内でイルカショーを行う、唯一の水族館。ショースタジアムは比較的小さめであるが、その分近くで見ることが出来、迫力がある。3頭のバンドウイルカが大ジャンプ、輪くぐり等、迫力の芸を披露。流線形のしなやかなフォルムが水上からダイナミックに現れる度、館内は完成に包まれる。ここのイルカ達はとても人懐っこく、ショーの合間の時間にはトレーナーの人に頻りに遊びをせがむシーン等も。アシカショーでは、フラフープや大玉を使った器用な演技で観客を魅了。バスケットボールでゴールを決めたら大きな拍手で称えよう。
関連項目
ゴジラvsデストロイア:劇中海底フロアが映され、展示していた魚(タテジマキンチャクダイ)がデストロイアにやられ、白骨化している。
爆上戦隊ブンブンジャー:バクアゲ14にて「しらうみ水族館」の名前で登場。メンバーの一人が年パスを所有するほどの常連客で、その紅一点もアルバイトとして働いている。