概要
別名ハンドウイルカ。
体長2.7~3.2m、最大3.9m。体重90~最大650kg。
ミナミバンドウイルカとは分布、大きさ、行動、模様などに違いがあり、バンドウイルカの方が大きくてより冷たい水にも進出し、ミナミバンドウイルカの方が伊豆諸島や大分県、長崎県や鹿児島湾など小さな地域に依存する程度がより高い。
鯨類全般に言えるが、知能の高さ故に、インドでは「第2の人類」と認定され、他の鯨類にも見られるが、人間をサメから守ったり、浜に打ち上げられたクジラの親子を助けたり(動画)、アザラシ(動画)を助けるなど利他的な行動も取る。20年前に会った存在を覚えている、米軍が生物兵器に利用している、など折り紙つきの頭の良さ。しかし、知能の高さ故かは不明だが、以下の様な部分も。
- 水族館に閉じ込められたり子供を人間に奪われた際に自殺をする。
- フグを突っつき、毒を出させてそれを意図的に摂取、麻薬中毒の様な症状に病み付きになり楽しむ。
- (実情は未解明だが)同性愛を楽しむ可能性。
- ハワイのバンドウイルカは、ザトウクジラの頭に乗っかる遊びを覚えたらしい(動画)。
- 他の種類のイルカや小型クジラの子供を育てるが、元の母親から奪った可能性については未知数。
- バンドウイルカの方は、海洋生物では極めて珍しく、遊びまたは別の理由による同族殺しやネズミイルカ殺しを行う。イルカなど、小型の鯨類の方が、クジラの様な大型種やネズミイルカの様な超小型種にはほとんど見られない凶暴性を示す事がある。もちろん、確認されてきたのは一部の種類だけだが。
- 基本的には人懐っこいが、人間に苛められた事を恨み、十年以上に渡り無差別に人間を襲うようになった例もある。
主な種類
- バンドウイルカ(メイン画像)
- ミナミバンドウイルカ
関連動画
マッコウクジラが、奇形のハンドウイルカを群れに受け入れる場面
関連タグ
ドルフィン刑事:イルカを操って戦う人物