概要
南極に生える苔から検出される物質。第5話「ペギラが来た!」、第14話「東京氷河期」に登場。
この苔は冷凍怪獣であるペギラの弱点でもあり、アザラシが食べると死んでしまうもので低温環境に住む動物には毒物として働く代物である。だが逆にペギラに殺された野村隊員と共に遭難していた基地の犬であるサブはこの苔を食べる事で3年間も生きながらえていた事から普通の動物には滋養に富む模様。
万城目たちはこれを気象観測ロケットに詰め込み、襲撃してきたペギラに打ち込む事でペギラを追い払った。
南極での戦いから1年後、ペギミンHは学会に提出されたそうだが効能が認められなかった模様。しかしペギラが東京に現れた際にアルプスの研究所に保管されていたものが使用される事になった。その際に爆薬と混合されており、沢村照男が東京を救うべくこれを持ってセスナでペギラに特攻、東京から追い払った。
結局のところ、ペギミンHはペギラ抹殺には至っておらず、ただ追い払う程度の効果である。