概要
CV:堀江由衣
「つばさキャット」、「つばさファミリー」、「つばさタイガー」のメインキャラクター。
猫に魅せられ、虎に睨まれた少女。
解説
原作小説において、表紙に登場する回数が最も多い。
化物語の前日譚である『傷物語』において彼女のとったある行動が、この物語の全ての起点となっている。
暦のクラスメイトで学校では常に眼鏡に三つ編み姿。成績は常に学年トップの優等生。
阿良々木暦は彼女を友人として高く評価し、忍野メメはその優秀さゆえの脆さを指摘する。
「戦場ヶ原」と「ひたぎ」という単語の意味をその場で言えるほどの物知りだが本人曰く「何でもは知らないよ。知っていることだけ」とのこと。暦の「お前は何でも知ってるな」という台詞に対してこの台詞を返すのがお約束になっている。
着やせするようでプロポーションは作品一。
つばさキャット其ノ参配信後は「怒るよ?」な絵が多々投稿された。
彼女の怪異の名は『障り猫』。通称ブラック羽川。
長年蓄積された彼女のストレスが、怪異という形で権化したものである。
原因は、実母の再婚相手の再婚相手である女性とその再婚相手である男性の元で暮らすという複雑な家庭環境におかれていたため。休日には家にいないよう「散歩」をしている姿が見られる。
『偽物語』では、「いめちぇん」と称して、髪を切って三つ編みをやめ、眼鏡もコンタクトに変えている。(そのため、忍からは「元」委員長と言われた)
高校卒業後は、NGOに参加して海外の紛争地帯で活動していることが、『花物語』で語られている。