反面教師

はんめんきょうし

四字熟語のひとつ。悪い見本として反省や戒めの材料となる物事や人のこと。

概要

反面教師とは、主に悪い見本として、反省の材料となる物事や人物、「見習いたくない」と思うような人物に対して使われる。

元々は中華人民共和国初代国家主席の毛沢東が生み出した言葉で、1957年に行われた演説で使われたのが最初とされる。ちなみに原文では「反面教員」となる。

昨今では教員が文字通りの反面教師となる事件も少なくないのでシャレでは済まない。

また有名人や有名企業によるスキャンダル、不祥事が取り上げられたりするが他人事ではなく明日は我が身と肝に銘じて欲しい。何故ならば他人を変える事は困難だが自分自身はいくらでも変える事が出来るからである。

日本でも同じような意味を持つことわざに「人のふり見て我がふり直せ」がある。

関連項目

ガクエンワルド、地球鬼、春巻龍、校長(でんぢゃらすじーさん):反面教師を体現したような教師の方々。

俺はアントン:反面教師がよく登場するYouTubeチャンネル。しかしこちらは悪い見本処か、生徒の命を脅かすレベルの愚行をやらかすケースが多い。