概要
CV:川澄綾子
ベレッタとは、『転生したらスライムだった件』のキャラクター。
魔将人形(アークドール)→聖魔人形(カオスゴーレム)。
上位悪魔が宿った魔人形(ゴーレム)。ゴーレムの肉体は無性別で顔も仮面で隠れているが女性型の模様。
ラミリスの護衛用としてリムルにより召喚され、用意された人形に宿って名付けられた。
そのため召喚主であり依代の製作者でもあるリムルと持ち主であるラミリスの二人に忠誠心を持っていたが、魔王ギィ・クリムゾンによって主を選べと言われた時にラミリスを唯一の主とすることを決めた。ただしラミリスを通じてリムルに貢献する気は満々な様子。
ラミリスの事はとても敬愛しているが、他の配下がラミリスに激甘なので彼女を諫めるのはベレッタの役目。ただ、リムル曰くラミリスに性格が似てきたとのこと。
その正体は黒、つまりディアブロの眷属。ディアブロが元々滅多に眷属を作らない上、数少ない眷属達は悪魔の中でも興味本位で自分勝手な変わり者が多いと言われている。
ベレッタもその例に漏れずマイペースであり、直属の王であるディアブロや最強の魔王であるギィにも、態度こそ丁寧ではあるが全く臆さずに意見を述べるほど。
ディアブロからは自分を差し置いて先にリムルの召喚に応じたのに嫉妬され、密かに粛正されかかった事もあるが、ベレッタは「今の自分の身体はリムル様が作ったもので、破壊すればリムル様の不興を買ってしまう」とディアブロを諭し、ディアブロも納得せざるを得なく粛正を諦めたらしい。
ちなみに、「転スラ日記」によると、この召喚にディアブロが応じることができなかった理由はディアブロが当時不在だったかららしい。