あーやきゅあ
あーやきゅあ
通称「あーや」。SF小説「南極点のピアピア動画」の登場人物(?)。異星文明が作ったロボットで、外見はある事情から某ボーカロイドに類似。
概要
正式名称は「あーやきゅあ移動体」。通称「あーや」。
- 星間文明によって作られた調査用のロボット。身体はナノマシンで構成されている。
- 地球へは人類文明の観察と報告のために来た。
- 人類と交流し好かれるため、作中のボーカロイド「小隅レイ」に類似した外見と声を持つ。その選択は最初に接触した人間から与えられた各種のデータに元ずく判断であったが、別の登場人物からは「あたえる情報が片寄りすぎです」と突っ込まれた。
- 星間文明の技術や知識を地球に提供はしない。人類が様々な困難を独力でどう克服していくかを観察・報告するため。同じ理由で就労もしない。
- 地球文明が一定のレベルに達したら、星間文明から加盟を認められる。
- 性交など快楽の提供はしない。強要されると自壊して乾いた泥のように崩れてしまう。
- 材料と電力があれば、自己を複製して増えていける。
- 各個体は未知のテクノロジーによりインターネットのように情報が共有されている。ただし共有されない(各個体のみの)記憶もある。
作中でコンビニチェーン「ハミングマート」の物流システムに乗っけてもらう形でねずみ算式に自己を大量複製。やがて日本では10世帯に一体の割合で存在するようになった。