概要
ねずみが多数の子を産み、その子がまた多数の子を産むのを繰り返して繁殖していく状況から名付けられた。
ねずみ算をすると数値があっという間に天文学的に膨れ上がる。
例えば、初日米粒1粒、2日目2粒、3日目4粒と倍々に増やしていったとすると、56日目で全世界の年間米生産量を超えてしまう。
このため、「ねずみ算式に増える」と言った場合には、同時に増え方が凄まじいことを意味することが多い。
余談
自然界では、ねずみがねずみ算同様に増えることはない。
自然界では子どもを産む前に死ぬねずみが圧倒的に多く、個体数は抑えられる。
(ただし、自然の摂理が働かない繁殖の結果、惨劇が起きることもある)
表記ゆれ
関連タグ
ネズミ講:ねずみ算が由来。会員がねずみ算式に増えていくが、全世界の人口でもねずみ算には勝てずいずれ破綻する。