きっちりと概要を書きなさい!
木津千里とは、『さよなら絶望先生』の登場人物である。
CV:井上麻里奈
主人公・糸色望のクラスである2のへの女子生徒の一人。出席番号20番。
名前のとおり、何事もきっちりしないと気がすまない性格である。
名前の由来は「きっちり」から。
きっちりしていることを好むため、実は癖毛の髪の毛もきっちり中央に分けては、最近になってヘアバンドを付ける様になったり、整理整頓もきっちり行き届いている。
しかし、このきっちりした性格は他人にも同レベルのきっちりを強要する。それでも連載初期は比較的常識人だったが、次第に上記の性格が行き過ぎて電波や猟奇に走るようになり、騒動のきっかけを作ったり、猟奇オチを担当することが多くなる。
そのため、よく(血塗られた)スコップを持っている。
望やクラスメイトを始め何人か手にかけているとおぼしき描写があるが、翌週には皆何事も無かったかのように復活している。
また、きっちりした性格は原作漫画の吹き出しにも反映されており、
通常句読点を打たない吹き出し内の台詞も彼女のみ句読点が存在する。
TVアニメシリーズでもこの演出が取り入れられている。
関係を持ってしまったという勘違いが原因で、望にきっちり責任を取るよう迫っている。彼女の猟奇的な行動は望が原因の嫉妬であることもしばしば。
藤吉晴美とは付き合いが古い幼なじみ。
木津多祢という姉がいる。
ただし人付き合いという点では、友達がいない上に少しの付き合いですぐ友達認定をしようとする羽美と違い、千里には晴美というれっきとした友達がおり、その性格を若干煙たがられてはいるもののクラスメイトとの関係も悪くない。
逆に主人公との恋愛という点では羽美以上に絶望的な立ち位置にいる。