※画像は読み切り版の園大和
概要
同作者の読み切り『ゴーストバッター』『ゴーストライト』にも登場する。詳細は功罪シリーズを参照。
本項では主に連載版について記述。
※以下、単行本未読の方にはネタバレを含みます
連載/ダイヤモンドの功罪
人物
大阪のリトル・シニアチーム『枚方ベアーズ』のリトルの選手で、チームでは補欠。
第17・18話に登場し、新章開幕の第38話からは本格的に活躍。
小学5年生にしてはかなりの小柄ながら、同年代の中では体格が劣る分を練習量で補おうとしてか、人目のないところでも熱心に自主練に励んでいる。
内面が顔に出にくいものの、本人には表情が乏しい自覚はない。
実直な人柄で、野球以外では朴訥とした話し振り。その一方で芯が強く、いざとなれば先輩相手でも忌憚なく意見を述べる。
両親は高齢だが、裕福な家庭で愛されて育てられたのがわかる。
余談
初登場回となった23年YJ28号第17話の巻頭カラー表紙では、愛用のVコンを片手にした後ろ姿が描かれ、タイトルの『罪』を遮るようにくだんのバットが重ねられている。
※以下、読み切り未読の方にはネタバレを含みます
読み切り/ゴーストバッター
プロフィール
所属 | 金煌大阪高校 |
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ポジション | 外野全般、高1時はレフト |
投打 | 右投げ左打ち |
身長 / 体重 | 170cm / 70kg |
家族構成 | 父、母 |
金煌大阪高校野球部の2年生。大阪市出身。
高2秋の時点で左の和製大砲として前途を嘱望される、『戦艦大和』の異名を持つパワーヒッター。
ひたむきで押しが強く、打たれ強い性格でもあり、身をもって球道一筋を体現している。
1年時には夏の甲子園決勝で雪谷高校のエース・綾瀬川と対戦し、三打席連続ホームランを放ち優勝への立役者となる。当時は5番打者。
またユニフォームの帽子のつば裏には、『全身全霊』の文字が書かれている。
読み切り/ゴーストライト
プロフィール
所属 | 枚方(リトル)→枚方ボーイズ(シニア)→金煌大阪高校 |
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ポジション | レフト(高1時は控え) |
投打 | 左打ち |
背番号 | 7(リトル)→7(シニア)→17(高1) |
家族構成 | 父(真一)、母(美里) |
金煌大阪高校野球部の2年生で、チームの精神的な支柱をも担う主砲。
世間の『天才』という賛辞とは裏腹に運動神経は悪いのだが、人一倍の努力を重ねることでそれを埋め合わせている。
本人曰く口下手。
スタメン唯一の1年生だった当時、夏の甲子園決勝で雨谷高校と対戦し、エースの綾瀬川次郎から三打席連続ホームランを奪い優勝を決めている。
綾瀬川とはリトル時代から、野球を通じて長年の親交がある。