曖昧さ回避
- ピアノの遊び曲の1つ
- 1をモチーフにしたダンガンロンパのおしおきの一種
当記事では2を説明する。
ネタバレ注意!
この記事には『ニューダンガンロンパV3』第一章で起こった事件のあらまし、および関連したその後の展開が正確に記載されています。本編未プレイ者は、ネタバレ注意。
概要
ゲーム『ニューダンガンロンパV3』に登場するオシオキのひとつ。
主人公であるはずの赤松楓がこのオシオキを受けた。
首を吊ったまま巨大なピアノの鍵盤をモノクマーズによって、全身で演奏させられる。
しかし、それを嘲笑うかのように高速化していく演奏、響くブーイング・抗議の投石と、悪夢はエスカレート。
そして最終的に彼女は力尽き、ピアノに喰われてしまう。(その際にモノキッドが大破してしまった模様)
反響
主人公だった赤松楓が序盤で(しかもクロという最悪の形で)死亡退場するという衝撃的な第一章のラストにプレイヤーの間では大きな衝撃が走った。
第一章のクロがシリーズ初の女性、動機やおしおきの容赦のなさ、彼女の最期の言葉は、いくら主人公である期間が短かったり「超高校級のピアニスト」故に個性に乏しいとはいえ、愛着を持っていたプレイヤー達を絶望に貶めた。
彼女は「みんなを守りたいから」と「真の首謀者を倒す」など主人公らしいことはちゃんとしており、あくまでも悪意があった訳ではないのである。
その後、最終章では彼女は皮肉にも首謀者に罪を被されたことが判明し、この展開にかなり遣る瀬ない気持ちになったプレイヤーも多い模様。
しかし、実のところ発売前から「実は主人公は赤松じゃなくて最原じゃないのか」という推測はプレイヤーの間では当たり前にされていたので、今回の流れは「恐れていたことが現実に」という意味では多くのプレイヤー達の予想の範疇ではあった。
ダンガン紅鮭団
1章では赤松が視点だった自由行動イベントは2章以降最原が行動するため、彼視点での赤松との会話は本編中不可能となってしまうが、クリア後のおまけコンテンツ(紅鮭団)のみしか行うことが出来ない。
赤松の担当声優である神田沙也加のスケジュールなどの事情もあり、紅鮭団は最原視点に固定されている。
関連タグ
赤松楓 オシオキ集 ニューダンガンロンパV3 みんなのトラウマ 検索してはいけない言葉 フラグクラッシャー アカマツる 1章ショック
舞園さやか:音楽関係の才能、1章で犯行を行う(共に結果としては失敗)、1章での主人公との同行キャラ、主人公の後の行動や想いに大きな影響を及ぼす…など彼女を彷彿とさせる共通点が多く仕込まれている。その一方で、「学級裁判のルール(存在)を知らなかった舞園と、知っていた赤松」「犯行に失敗し逆に返り討ちにあった舞園と、犯行自体には成功している(と思い込んでしまった)赤松」「学園の外にいる仲間のために事件を起こした舞園と、学園の中にいる仲間のために事件を起こした赤松」「誰かに罪を着せようとしていた舞園と、誰かに罪を着せられた赤松」のように対になっている部分も多く見られている。
巴マミ:主要人物でありながら、序盤で食べられて死亡した人繋がり。また、アニメ化した際、第3話の悲劇繋がりにもなってしまう可能性が高い。ただ、マミさんの場合最終回で生還したため、やはり楓よりもマシだろう。