(,,゚Д゚)<ココが影の地か~テンション上がるな~~
(,,゚∀゜)<おっ、こんな所にボス直行できる霊廟があるじゃ~~んサクっと倒しちゃいますかww
(;⊙_◎)<えっ攻撃力エグってか何その連射ちょっとこっち来ン…
エゥゥゥゥン…
-YOU DIED-
( ゚д゚)…
( ゚д゚ )…
概要
エルデンリングのDLC「黄金樹の影」に出てくるボスエネミーの一人。
DLCを始めて最初に到達するステージ「墓地平原」にある「西の無名霊廟」で挑戦できるボスとなっている。ゲームを開始してから左側を擦るように進んでいくとエルデニアンデスワームこと霊体のミミズたちがいっぱい揺蕩っている場所の先に霊廟が存在する。
孤牢の騎士団という軍団の長であったらしく、多くの騎士団と共に無名霊廟で弔われている。霊廟前にいる大量のミミズ達は彼に率いられた名前、あるいは心を失くした戦士たちの慣れの果てと言える。
フレーバーテキストで語られるだけの存在でありゲームに関わるような事が無い存在であるが、序盤で戦えることもあって多くのプレイヤーが目にし、挑戦することになるボスである。
‥‥が。
…強い
…冗談抜きで強い
強すぎる
その強さ
- 挑戦して1分で5回死亡は当たり前、3分間10死も
- レベル100以上重装甲褪せ人のワンパンを頻発
- 孤牢の騎士にとっての連弩乱射は右手武器戦技の決めそこない
- 救援2人の返り討ちも日常茶飯事
- HP残り3割、救援付き褪せ人のHP全快の状況から1人で逆転
- 黄金砕きと竜炎ブレスの合わせ技も余裕で耐えきる
- 死んだ褪せ人相手に脚が3本に見えるシャゲダン
- 大剣で秘伝・竜閃が特技
- 西の無名霊廟に立つだけで鉤指が泣いて謝った、心臓発作を起こす血の指も
- 返り討ちでも納得いかなければ武器チェンカシャカシャして煽ってきた
- あまりに殺しすぎるから各SNSでもみんなのトラウマ扱い(配信初日から、である)
- 攻撃の届か無い距離でも2キル
- 戦技使わずに弱攻撃でワンキルしたことも
- 連弩でのエスト狩りなんてザラ、入り口前から攻撃することも
- こちらの戦技より相手の弱攻撃のほうが速かった
とにもかくにも、高レベルだったり何週もして入念な準備とステータスの調整を行った多くの褪せ人達の屍を速攻で積み上げていった。特に一度見つけたボスは倒さないと気が済まない系のプレイヤーや逃げれば煽られる配信者等は西の無名霊廟で長時間の足止めを喰らい、まともに進行できなくなった者も。
何がそんなに強いのか
単純にステータスが高い
DLCの敵は狭間の地の敵と比較してもとにかく強い。初回プレイでもワンパンできていた道端にいる亡者たちが伝説の武器+10でもワンパンできないどころかHPが半分残り、本来カスダメでしかなかった石投げで生命力50以上のプレイヤーのHPの1/5が無くなるほどにステータス強化が著しい。そのため、専用のアイテムで影の地限定強化を受けることが攻略に置いて必須級の要素となっている。
しかしこの無名霊廟はゲームの序盤もいいところに位置しており、そんなものの存在に気付くより先に到達してしまう場合もある。しっかり強化しても大概強敵である孤牢の騎士をそんな状態で見つけてしまえば、そもそもステータスの押し合いに勝てるわけがないのである。
霊呼びの鈴が使えない
彼と戦闘するエリアでは霊呼びの鈴が使用出来ない。
そのためシングルプレイを貫く場合は、相手が自分を向いていない隙に攻撃…という戦法が取れず、封牢エリアと同様小細工抜きのタイマン勝負を強いられることになる。
強靱が高すぎる
孤牢の騎士の纏う装備は非常に強靱が高く、少なくとも刀の強攻撃程度では一切怯まない。
大剣の攻撃でようやくである。
そんな相手に対して考えなしに武器をブンブン振ろうものなら、その強靱でもって強引に攻撃を突破され、続く大剣の一撃で褪せ人はワンパンである。
刀程度では怯ませられないとはどういうことか。察しの良い褪せ人はもうお分かりであろう。
ちいかわ(屍山血河)のゴリ押しができないのである。
これまでNPC戦をちいかわでゴリ押してきた褪せ人ほど、ゴリ押し返しを受けて葬られることになる。
その高い強靱を崩すには強力な魔術や祈祷、大型武器を担いで戦う必要があるわけだが、当然大型武器は振りが遅く当てるのに苦労する。更にスタミナの消費も激しくなるので非常に繊細な戦いが要求されるワケである。
HPを回復する
これまでさぞ強大な敵であるかのように大仰なことを書き連ねたが、このボスはギデオンやヴァレー等と同じ、所謂褪せ人タイプと呼ばれるNPC系ボスである。そのため彼らと同様、消耗すると聖杯瓶による回復を行うのだ。
着実にHPを削ってようやく半分と希望を見出したその瞬間、聖杯瓶でそのほとんどが無為に帰す光景は、神経を切り詰めて戦った褪せ人の心を折り集中力を断ち切るには十分すぎる絶望となる。
煽る
コピペにもあるように、この騎士は煽るのである(厳密には煽ってるように見える挙動がある)
連弩を使うには近く、接近して剣を振るにはちょっと遠いというような距離を維持すると武器チェンをカシャカシャしてかかってこいよと言わんばかりに煽るのである。
更に此方を殺した場合(まだ存在の判定があるため)死体蹴りをしてくる。それを終えて満足したらシャゲダンまで始めるのである(厳密には足場に引っかかり高速移動してるようなブレを起こすだけ)。
実際に悪意を持った仕様ではなくある意味では偶然の産物、あるいは被害妄想でしかないのだが、此方をオモチャを捨てるかのように軽々と殺害し続けて苛立ちが募りはじめたプレイヤーには、ちょっとした挙動ですら怒りを沸き立たせるのである。
対策
救援を呼びリンチする
霊呼びはできないがマリカの像があるためオンラインであれば救援を呼ぶことが可能である。
そのため、誉れも何も知ったこっちゃない時は遠慮せず救援を呼ぼう。目に見えて攻略が楽になる。
しかし、コピペにもあるように3VS1の不利な状況を一瞬で逆転する強いボスであるため、大人数で囲めば勝てるような相手ではない。そのため、返り討ちにあっても仲間に当たらず、すぐに頭を切り替えて救援を呼び直そう。
パリィ
この騎士はパリィ可能な攻撃が非常に多い。そのため、連弩を使わせず近接を誘い、パリィをしっかり決めればアッサリ倒せることも。
しかし、本作の致命ダメージはそこまで強くなく、更にDLC補正でHPも高いボスをパリィだけで倒すのは非常に苦労する。これから先もっと強力なボスがいることを見越してパリィの練習台と割り切って勝つまで死にまくるのもひとつの手である。
タメなし突撃バッシュの起き攻め
一部の大楯がもつ戦技「突撃バッシュ」で吹き飛ばし、起き攻めをしまくる地味ながらほとんどのNPCを葬れるハメ技。とにかく絵面が地味になるが騎士の強引な攻撃を盾で防ぎ、こちらは戦技で一方的にハメることができる。当然FP切れの瞬間を狙って逆転などがあり得るため、やって絶対に勝てる手段ではない。
同様の「吹き飛ばしや強靱を貫通する技でのハメ殺し」では巨人狩り、黄金波、堪えきれぬ狂い火、黄金砕き等が挙げられている。救援込みでこれらの波状攻撃ができれば更に安定して勝利できるだろう。
影の地の加護を得る
先に述べた通り、専用アイテムである影樹の破片を集めて祝福で使うことで、影の地におけるプレイヤーの攻撃力とカット率に永続的にボーナスを得られる。
加護によるステータス上昇量は最終値からの乗算となり、1段階目で1.1倍、2段階目で1.2倍…と、墓地平原だけで集まる破片だけでもかなり劇的に上昇する。
オープンワールドゲームの基本になるが、様々な手段を試した上で行き詰まるようであれば、一旦後回しにして各地を探索してみるのも悪くないだろう。
無視してゲームを進める
このボスは序盤に位置しているがそもそも撃破しなくてはいけないボスではないため、しっかり進めて十分つよくなってから挑んでも大丈夫なボスなのを忘れてはいけない。DLC初めてすぐに挑めばかなりの強さで多くの褪せ人の屍を積み重ねていくが、メスメルや獅子舞に勝てる様になるほど進めてから挑戦すればそこまでの強さを感じなくなるだろう。
戦利品
彼が纏っていた孤牢シリーズの防具が手に入る。とにかく強靱と防御が高く、見た目もゴツくも鋭角的でシュッとしたフォルムが非常にカッコいい。その代り重量が高く、シリーズでかためると57.1もする。かつての処刑者スモウを思い起こさせる重武装になる火の司教シリーズに比べたった1軽いだけと言えばその重さがわかるだろう。
そのため一式で装備すると武器を全く抱えられなくなるため、ある程度装備を組み合わせていく方が良いだろう。
関連タグ
ハベルの戦士:前作ダークソウルシリーズに登場した重装に身を包んだ戦士。圧倒的な耐久と火力を前に多くの不死者にトラウマを植え付けた。