概要
ネームド付喪神キャラのような人間化した姿は持たず、道具に足や口が生えた姿で描写される。
作中では足の生えた食器や口が生えた箒が登場するが、足が無い物は移動せず、口が無い物は喋らないため、あまり力を持たない存在である。これは、作中に登場する付喪神達は妖魔本の魔力によって作られた、生まれたての存在である事も関係していると思われる。
付喪神同士には横の繋がりが有り、何らかの手段で情報伝達がされているらしい。
人間の里が付喪神だらけになった際にはその情報網によって里が監視社会のようになった。
東方鈴奈庵の終盤でキーアイテムとなった私家版百鬼夜行絵巻最終章補遺は付喪神を生み出す能力と、その付喪神を吸収して自身を強化する能力を持っていた。更に、取り込んでいた付喪神を飛ばして攻撃を行う描写もある。