標的
授乳可能な新生児の母親を拉致してオギャり倒した上に反抗すれば惨殺し、新生児を海外に売り捌いていた国内最大の自動車メーカーKAMUIの取締役「卜部」と「星崎」に執行。
概要
まず、ペンチカッターで外道のアキレス腱を切り、外道をベルトコンベアに乗せる。コンベアの先には手足を切断する高さに設置されたチェーンソーがあり、アキレス腱を切られた外道はハイハイする形でコンベアから脱出しようとする。外道に履かせてあるゴムのオムツにはガソリンを染み込まれており、火を点けると燃え上がり、燃えたゴムが体と同化する。
手足を失った外道を氷室による延命処置で生かした後、メスライオンと子ライオンを放ち、外道はライオンの餌となって食い殺される。
経過
(編集をお願いします)
今回の登場人物
- 卜部(うらべ)
今回の断罪対象その1。国内最大の自動車メーカーKAMUIの取締役。
小太りが特徴。オートネピオフィリアであり、連日ピンク店に通って赤ん坊になりきってたが、上辺だけのキャストに飽きてしまい、星崎と共にある計画を立てる。
それは新生児を持つ本物の母親を誘拐し、その母親に甘えて欲望を満たすというものであり、逆らった母親には首輪から流れる電流を浴びせ、破砕機や拳銃で殺害し、引き離した子供達を海外に売り飛ばしている。
伊集院の拷問で手足を失い、ライオンの餌になった。
- 星崎(ほしざき)
今回の断罪対象その2。国内最大の自動車メーカーKAMUIの重役。オートネピオフィリアであり、同じ趣味を持つ卜部と組んで、母親を誘拐し、欲望を満たしていた。
伊集院の拷問で手足を失い、ライオンの餌になった。
- 半グレ
卜部達に雇われた男性二人組であり、金髪の男性が野上。母親を誘拐したり、子供を海外に売り飛ばしている。
子供達を船に乗せて海外に行こうとするが、伍代に妨害される。伍代を負傷させるが、伊集院が現れ、野上は両目を潰されて、もう一人は頸椎を折られた。伊集院に子供達の居場所を白状した後、地獄に送られた模様。
- 緋野清美(ひの きよみ)
今回の依頼人。一年前、大動脈解離で夫・雄介を失い、女手一つで一人息子の彰人を育てた。
半グレに誘拐され、卜部達の欲望を満たす為の玩具にされた。沼田の作戦で脱出を図り、卜部達の銃撃で右肩と左耳に怪我を負うも、なんとか脱出し、伍代に助けられ、氷室の治療で一命を取り留め、彼らの紹介で伊集院に依頼を申し込んだ。
依頼完了後、無事に戻ってきた彰人を抱き上げた。
- 緋野彰人(ひの あきと)
雄介と清美の息子。父・雄介の死後に誕生。
半グレに誘拐され、海外に売り飛ばされそうになるが、伊集院と伍代の活躍によって助けられ、清美と再会を果たした。
- 沼田(ぬまた)
今回の被害者その1。2児の母親であり、3歳の娘と生後6ヶ月の息子がいる。
半グレに誘拐され、卜部達の欲望を満たす為の玩具にされた。清美達と脱出計画を立て、卜部から首輪のリモコンを奪って破壊して脱出しようとするが、卜部達の銃撃で致命傷を負ってしまう。清美に希望を託し、清美を銃撃から守る形で死亡した。
- 母親達
今回の被害者その2。
半グレに誘拐され、卜部達の欲望を満たす為の玩具にされ、彼らに逆らった事により惨殺された。
なお、彼女らの子供達は伊集院達の活躍で無事に戻ってきたが、その後どうなったのかは不明。
余談
拷問ソムリエ主要人物を除く他シリーズのゲストキャラクターの登場が一切ない2024年に公開された回は、伊集院茂夫VS戦車回、氷室の過去回に続いて3話目である。
- 伊藤タカユキ氏が拷問対象役を演じるのは、伊集院茂夫による糞尿拷問の満漢全席以来であり、こちらでも伊集院が外道に「母親とはどういう存在なのか」と圧をかけている。
オートネピオフィリアは性的倒錯の一種として定義される。他の性的倒錯と同様、必ずしも他害的なものではない。
今回の外道は幼児退行と異なり、性的倒錯に加え、女性を母親に見立てて隷従させ、支配する事が「目的」だったと考えるのが適当と言える。
関連項目
人間糸人形の刑→伊集院茂夫による赤ちゃん地獄→[[]]
伊集院茂夫による汚物付き射殺刑:情報屋が半グレに狙われそうなる展開が共通している。
伊集院茂夫による引きずり回し:「依頼人は母親であり、夫を失い、息子が身の危険に晒される」「断罪対象の苗字が卜部」という共通点がある。
伊集院茂夫による炭火責め:こちらも「断罪対象の苗字が卜部」という共通点がある回の一話。