「先刻私の邪魔をしてくれたヒーローの餓鬼様ですね。」
プロフィール
名前 | ジュリオ・ガンディーニ |
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個性 | 因子相殺 |
誕生日 | 2月25日 |
身長 | 176cm |
CV | 宮野真守 |
概要
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』の登場人物。
資産家シェルビーノ家に仕える執事で、普段は冷静沈着で言動も丁寧だが、時折粗暴な部分をのぞかせる謎めいた男。
外見的な特徴は濃い目の赤髪と翠眼を持ち、右眼は喪ったのか眼帯をしている。右腕は専用バイクのコントロールパネルも兼ねていてリボルバー銃にも変形でき、左足も義足のサイボーグである。
アンナとの約束を果たす為、彼女の行方を追っている。
個性
個性は『因子相殺』。
右腕で触れた相手の個性因子を、自らの個性因子で相殺・消滅させる個性。
本人は「役にも立たない個性」と考えていたが、アンナの個性因子蓄積による発作と個性の暴走を抑える事ができると分かり、アンナの父に執事としてシェルビーノ家に迎えられた。
しかし、右腕はサポートアイテムの義肢となってしまっており、個性の発動は事実上不可能となっている。
過去
個性の項目のとおり、シェルビーノ家に仕える執事となったジュリオ。その「触れてはいけない」という個性故に心をほとんど失ったアンナだったがジュリオと出逢った事で年相応の少女らしさを取り戻してゆく。
しかし、そんな幸せな日々は突如として終わりを告げる。
アンナの個性『過剰変容』の情報を何処から嗅ぎ回ってきたのか、ヨーロッパの巨大マフィア組織ゴリーニファミリーによる襲撃を受け、シェルビーノ家に火を放たれ、アンナの父は殺害され、彼女もゴリーニファミリーに誘拐されてしまう。ジュリオも瀕死の重傷を負い、その際に右眼と左足。そして、何よりも大事な右腕を失った。
彼女との約束である「私が私でいられる内に殺して」ことを果たす為に、そして彼女をこれ以上奴等に利用させない為に行方を追い掛けていた。