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ブレランの編集履歴

2012-10-18 11:35:58 バージョン

ブレラン

ぶれらん

ブレランとは、『マクロスF』の登場人物、ブレラ・スターンとランカ・リーのカップリング。

補足

一般的にはリドリー・スコット監督の名作SF映画『ブレードランナー』の略称として使用されることもある。


概要

マクロスF』のブレラ・スターンランカ・リーコンビカップリングを指す。


過去にトラウマを持つ駆け出しアイドル・ランカと、

彼女を盲目的に守ろうとする機装強化兵(サイバーグラント)…平たく言えばサイボークの青年ブレラ


唯一残った過去の記憶である歌「アイモ」により呼び合うように出逢った二人は

図らずも「シンデレラ」「王子様」と揶揄されながら、劇的な運命に翻弄されていく……









二人の関係 ※ネタバレ項目

二人は生き別れの「兄妹」である。

主に兄妹関係を扱う場合のタグとして超時空兄妹アイモ兄妹がある。


歌によって、ようやく再会を果たした仲睦まじい兄妹。

「トライアングラー」に縛られた大半の視聴者は彼らをそうとだけ捉える。

しかし、そんな二人を結びつけた思い出の歌「アイモ」は実は(TVアニメ版では)「恋の歌」なのだ。


ランカは記憶を失っていながらも常に無意識に初恋の相手にして最愛の兄・ブレラの面影を求めており

TV版の序盤で自分を助けてくれた早乙女アルトに重ねた兄とは実は義兄オズマ・リーではなくブレラなのである。

つまり彼女は数々の奇異なる巡り合わせの末、彼を通して兄への恋心を育んでいた

そしてブレラもまた、記憶を失ったことで妹とは知らずに彼女を愛してしまった……


そんな非常に奥ゆかしい本編描写に基づいた、一般的には禁忌なはずの二人の関係性を読み取り、

兄妹関係が根付いているからこその不思議な魅力の虜になっている人も少なくない。



しかし二人の容姿の類似点の少なさや後述の少女漫画版の描写の(意図的な)曖昧さ、

またはブレラン自体の魅力は愛しつつも近親恋愛に抵抗のある視聴者・読者もいるためか、


・ブレランは実の兄妹だからこそ最高なんだよ派

・実の兄妹でもブレラは全身サイボーグだからOKだよ派

・少女漫画版の描写から考えて異母兄妹だからギリギリセーフだよ派

・連れ子同士の再婚で血は繋がってないよ派


 ……など、二人の「兄妹関係」には様々な見解があるようだ。



「今だから言えること」

最新ネタバレ注意









漫画『シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー』4巻巻末の『マクロスF』原作・総監督河森正治氏のインタビューにて

ブレラを交えた四角関係は当初から想定していたこと

そして血縁問題さえうまくクリア出来れば…(カップルとして成立させたかった)という想いが語られた。


また、インタビュー全体(どころかこの漫画全体)でブレラとランカを完全にカップルとして扱っているなど、

ついにこの二人は兄妹でありながら作品内の公式カップリングのひとつであると明示された形となった。



関連イラスト

お前の望みを俺が叶えてやる
君を想うことが生きる意味だと


お兄ちゃん ありがとう
★★★


関連タグ

マクロスF ブレラ・スターン ランカ・リー NL

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