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エミリエの編集履歴

2024-08-07 18:58:02 バージョン

エミリエ

えみりえ

オープンワールドRPG「原神」の登場人物。フォンテーヌの有名調香師。

香り薄れ、霧が散るように

概要

名前エミリエ(英:Emilie/中:艾梅莉埃)
レアリティ☆5
所属フォンテーヌ/フォンテーヌ廷
種族人間
使用武器長柄武器
神の目(元素/アルケー属性)草/プネウマ
誕生日9月22日
命ノ星座ポムム・ドゥ・アンブラ座
オリジナル料理香り交じり合う風味(フリカッセ・ドゥ・プーレ)
CV日笠陽子

実に不思議だ。私のように水から感情を読み取ることができないにもかかわらず、人間は水を利用して気分を整えられるのだな…ふむ、揮発性のある液体を用いているのか…なるほど、概ね理解した。

── ヌヴィレット


人物

水の国フォンテーヌでも有名な調香師で、彼女の調合する香水はさまざまな香りを楽しめる上、虫除けなどの実用性に優れたものも多く、朝から並ばないと入手困難なほどの人気を誇る。


フォンテーヌの華やかさを演出する彼女だが、当の本人はお喋りを好まない内向的かつストイックな性格で、自分自身が必要以上に表に出ることを望んでいない。


そして彼女は調香師の他に、犯罪現場の痕跡を消し去り日常の姿へと戻す「特殊清掃人」というもう一つの顔を持つ。また正式に名乗ってこそいないが「法医学者」としても相当に腕の立つ知識と経験を持ち、ひとたび求められたなら遺体や痕跡などの「語らぬ証人」の声を聞き埋もれた真実を暴き出す。


特巡隊のシュヴルーズは彼女のこの「個人で活動している犯罪捜査の専門家」としての立場と腕前を買って懇意にしており、実際に彼女の分析があるイベントにおける事件解決の決め手になっている。


能力と戦術

ver4.8後半の期間限定祈願「ひとしずくの馨香」から実装。以後は限定祈願の復刻時か収録祈願でのみ入手可能。

元素スキルで設置できる「ルミドゥースの瓶」を軸としたサブアタッカー。燃焼反応をトリガーとして攻撃の威力と手数を爆発的に増大させる。


天賦

  • 通常攻撃「影追いの槍術・改」

最大4段。重撃は槍キャラでは比較的珍しい斬り上げを放つ。



  • 元素スキル「フレグランス・アコード」

「清掃を開始します」

眼前に草元素の範囲ダメージを発生させつつ、「ルミドゥースの瓶・ランク1」を設置。

一定時間ごとに近くの敵へ「純露の息」を飛ばし、草元素のダメージを与えていく。


加えて近くの敵が"燃焼状態"になっていた場合、2秒に1回「芳香」を生成・回収し、2つ以上溜まるとルミドゥースの瓶は「ランク2」へと昇格。純露の息による攻撃が二連射となる上、威力と攻撃範囲もアップする。

ただし条件が失われ一定時間「芳香」が生成されなければ、ランクは1に戻ってしまう。


「芳香」自体は3つ以上回収でき、キャラ突破段階1(Lv20~40)で天賦「余香」が開封されると、ランク2になった後にも2つ回収するたび、エミリエの攻撃力600%分の草元素範囲ダメージとなる「清露コロン」を発射する。なおこの攻撃は元素スキルダメージとはみなされない。


エミリエのメイン火力。

「純露の息」はある程度離れても正確に飛んでいく射程とホーミング性能を持ち合わせ、燃焼前提であれば強化も容易。

22秒の持続時間に対しクールタイムは14秒なので、アルベドやフリーナのように常時展開しその恩恵を受けられるのも大きな利点。

ただし持続時間中に再度スキルを使っても、瓶を複数設置できたりはしない。


  • 元素爆発「アロマティック・アナライズ」

「霧となって散りなさい!」

「ルミドゥースの瓶・ランク3」を創造し、すでにスキルで場に出していたものは回収する。

ランク3の瓶は周囲に「薫る雫」を降らせ、範囲内の敵に草元素ダメージを与える。


スキルに比べ短時間だが、この爆発の肝は終了時、発動時に回収していたルミドゥースの瓶を、持続時間をリセットした状態で再配置する点にある。

ランクや芳香の数も引き継がれる為、上手く利用すればランク2に強化された支援をずっと維持する芸当が可能。


なお、何も回収していない場合、終了時にはランク1の瓶を生成する。


  • 天賦「精留」

キャラ突破段階4(Lv60~70)で開放。燃焼状態の敵に自身が与えるダメージを攻撃力1000につき15%アップさせる(最大36%)。


  • 天賦「漂う香りを集めて」

自身の設置したルミドゥースの瓶がフィールドに存在する時、近くのチーム全員の燃焼反応による炎ダメージへの耐性を85%アップさせる。

探索時の安全確保にも使えなくはないが、ほぼ戦闘用の天賦。


命ノ星座

第一重「淡く香るフレグランス」
元素スキルと天賦「余香」のダメージ+20%。味方が燃焼反応を起こすか燃焼状態の敵に草元素ダメージを与えた時に「芳香」を1層生成する(クールタイム2.9秒)。
第二重「湖光のトップノート」
元素スキル、元素爆発、天賦「余香」の攻撃命中から10秒間、敵の草元素耐性-30%。
第三重「馥郁たるエッセンス」
元素スキルの天賦Lv+3(最大Lv15)
第四重「ルミドゥースの心」
元素爆発の持続時間+2秒。さらに「薫る雫」のターゲット選定時間が0.7秒→0.4秒に短縮される。
第五重「純粋なアロマ」
元素爆発の天賦Lv+3(最大Lv15)
第六重「マルコットの残香」
元素スキルおよび元素爆発発動時、自身の通常攻撃と重撃が上書き不可の草元素ダメージになり、攻撃時に「芳香」が1層生成され、ダメージが自身の攻撃力の300%分アップする(クールタイム12秒、5秒経過か「芳香」4層の生成で終了)

全ての天賦が性能を順当に強化する。自身と燃焼役だけで完結し基本の立ち回りを変化させない構成。中でも2凸は間接的に自己火力を大きく引き上げ、完凸後は元素スキルの発動後に攻撃を4段当てて芳香を速攻で4層チャージして退場する高速展開が可能になる。


装備・編成について

元素スキルを軸にして攻撃力でこれを伸ばす構成が基本になるが、天賦「余香」のダメージは元素スキルとみなされないため元素スキルダメージを伸ばす装備は非推奨。草元素ダメージ、攻撃力、会心系を伸ばしたい。


  • 武器

同時実装されたモチーフ★5「ルミドゥースの挽歌」はほぼ専用装備。恒常★5「天空の脊」も通常攻撃の追撃こそ意識して出す必要が有るが高い基礎攻撃力とそこそこの元素チャージ効率が生きる。


★4なら会心率と攻撃力を盛れる紀行武器「死闘の槍」か、元素熟知は多少腐るが自然な動きだけで攻撃力を盛れるスメール鍛造武器「ムーンピアサー」辺りか。旅人歴が長いならver3.1のイベント武器「風信の矛」も悪くはない。


  • 聖遺物

前述の通り草元素ダメージと攻撃力を伸ばすのが最適解となる。燃焼状態の敵がいる時に攻撃力が上がり続ける「遂げられなかった想い」4セットは実質的な彼女の専用装備で、性能を出し切りたいならこれ一択。草元素ダメージを伸ばし草元素耐性を削る「深林の記憶」4セットも候補に入るが、彼女の火力を伸ばすなら他のメンバーに持たせるほうが良い。


妥協案としては「深林」2セットに攻撃力+18%の2セット効果を持つ聖遺物か。幸いにして「想い」の2セット効果が攻撃力+18%であるため、「深林」+「想い」でひとまずの体制を固め、そこから「想い」4セットにシフトしていくと無駄が少ないだろう。


  • 編成

上記の通りルミドゥースの瓶の性質上、燃焼反応を持続させながら戦うのが必須のため、炎元素キャラと編成するのが基本。

特に、通常攻撃に炎元素を付与できるメインアタッカー(アルレッキーノ胡桃宵宮など)と組ませると、自身の火力を引き出しつつ場に出たメインアタッカーを燃焼ダメージから守るwin-winのシナジーが発生する。


また、燃焼役をベネットトーマディシア等の元素散布が出来るサポーターに任せ、メインアタッカーに甘雨神里綾華リオセスリ等の氷元素メインアタッカーを据えると「燃焼+溶解型」としてメインアタッカーの火力も引き上げる。


また、天賦「漂う香りを集めて」でダメージを大幅カットできるので必須ではないが、燃焼反応による炎ダメージが気になるのならシールド使いと組ませてもよいだろう。



余談

  • フォンテーヌ編(Ver4.x)における最後の実装キャラクター。また、リリース当初から存在していたにもかかわらずめぼしい活躍が見込まれなかった「燃焼」反応を利用して非常に強く出られる性能が話題を呼んだ。
  • キャラクターボイス上ではリネリネットなど、フォンテーヌのキャラクター全般から言及があったものの、長きに渡る間その姿は明かされていなかったが、実装とともにその姿が日の目を浴びた。
  • 香りを扱う職業であるが故に、仕事に影響が出ることを嫌い自身は普段は香水を使わないようにしている。
  • 動物と触れ合う事が好きだが、嗅覚の鋭い動物には害になる香料や、特殊清掃に使う劇薬を山ほど扱っている自宅でペットを飼うことは諦めており、その分第三者のペットと触れ合う機会を大切にしている。
  • 好きな食べ物はバターを和えた海老の塩茹で。嫌いな食べ物は赤身肉。
  • ヌヴィレット直属の捜査部隊「マレショーセ・ファントム」に属する父と法医学者の母を持ち、本人もその道に進むつもりで勉学や鍛錬に励んでいたが、父がある時吐き出した「自分の立場では真相の解明までしかしてやれず、現場の後始末をする遺族を思うと辛くなる(要約)」という声を聞いた時、これまでの知識を活かしつつ遺族に寄り添う活動も出来る特殊清掃人になろうと決めたという。
    • 調香師としての彼女の起源はまた別にあり、スメールに出かけた際のある調香師との出会いがきっかけになっている。この辺りは伝説任務で本人の口から語られる事だろう。

関連タグ

原神 フォンテーヌ(原神)

調香師 鑑識 特殊清掃

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