必殺仕掛人
ひっさつしかけにん
『必殺仕掛人』は原作が池波正太郎の娯楽時代小説シリーズ『仕掛人・藤枝梅安』。鍼医者・藤枝梅安の、暗殺稼業「仕掛人」としての活躍を描く。ドラマ化・漫画化され、『必殺シリーズ』の翻案になった。
元々は1972年(昭和47年)『小説現代』3月号に掲載された『おんなごろし』から、1990年(平成2年)『小説現代』4月号で作者の死去によって中断するまで連載された連作娯楽時代小説シリーズである。
ドラマ化
劇画化
2001年にさいとう・たかをによって「仕掛人藤枝梅安」のタイトルで2015年までリイド社の「増刊コミック乱(後にコミック乱ツインズ)」で連載された看板作品であった。池波正太郎を原案として脚本家を招いて独自性のあるストーリーが展開されたが、さいとうプロダクションのチーフアシスタントの石川フミヤスが死去した事で執筆作業量が増えた事と、さいとうの高齢化による負担を理由に一時は休載の扱いとなったが、2016年に連載終了が決定した。
2016年5月には作画を武村勇治が担当しリニューアルした形で連載が再開された。