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-純真-
「王女らしく」ではなく本当の自分を確かめたいの・・・ ・・・でも・・・
概要
歌 - 白鳥英美子
今作品のヒロイン。シリーズ屈指のフルネームの長さを誇る。
アレクサンドリア王国の王女。
長く艶のある黒髪を持つ美少女だが、ストーリー後半でジタンのダガーを使って髪を切るため、以降はショートヘアーとなる。
母は女王「ブラネ・ラザ・アレクサンドロス16世」。
物腰は上品でおしとやかであるが、城育ちのせいか世間知らずで独りよがりな一面もある。時にはジタンに教わった大胆な行動に出ることもある。
偽名を決めた際、言葉遣いがあまりに丁寧なため、旅の中で身分を隠すためには不自然だと指摘され、少しずつ普通の女の子らしい言葉遣いになるよう練習する描写がある。
ただし他国の要人・自国の関係者などと会話する際は王女として常に丁寧語で話す。怒ると素が出て逆に丁寧語に戻ってしまうことも。
「いいかげんにしろよなコノヤローッ!!」は名言。城の人間であるゾーン・ソーンには意味が理解できなかった。
ジタン「いいか、ビビ。これからは黙ってちゃダメだ。
そうだな……いざというときは自分から大声を出してみんだ」
ビビ「自分から……?」
ジタン「ああ、たとえば……。いいかげんにしろよなコノヤローッ!!ってな感じかな。
相手を驚かすだけじゃない、勇気もでてくるぜ!」
ガーネット「(コノヤロー?)」
ビビ「勇……気」
実は召喚士の生き残りであり、戦闘時には「召喚」および「白魔法」を使う。
白魔法は回復・補助系は元より、敵にステータス異常を及ぼすアビリティが多い。「エスナ」「アレイズ」「ホーリー」など便利な魔法を覚えられない代わりに、召喚獣のバラエティに富んでいる。
ゲーム序盤は「召喚」の消費MPが4倍である(召喚を行使することへの恐れから)ため、レベル上げをしない限りほぼ召喚は使えないが、あるイベントで召喚獣を全て奪われた後は元の数値になる。
また、ストーリー中盤では精神面に大きな傷を負い言葉を発することができなくなってしまう。そのせいで戦闘中、「何かしらの行動をとろうとするとコマンドが25%の確率で失敗し、何もしないでゲージが0に戻ってしまう」という期間があった。
トランス時は「召喚」のコマンドが「幻獣」に変化。
トランス中に最初に召喚した召喚獣が、毎ターン一定確率で召喚魔法をMP無消費で行使してくれるようになる。
実は「外側の大陸」の召喚士の一族が住まう「マダイン・サリ」の出身だが、ガーネットが幼少の頃にガーランドによって故郷を滅ぼされてしまう。
その当時の記憶は失ってしまっているが、実の母と共に小船に乗って大陸の外に逃がされた際に、暗雲の中に潜む巨大な真紅の眼(インビンシブルの一部)が記憶に焼きついている。
そしてしばらく漂流した後アレクサンドリアの港に漂着し、当時アレクサンドリアの王妃であったブラネに引き取られた。この時、実の母は船上で死亡している。
その際に、召喚士の特徴である額の角は手術で撤去されてしまった。
ブラネの実の娘である「ガーネット」が病死してしまったところへ、偶然にもその亡くなった子と瓜二つな顔立ちをした彼女が現れたのである。
それ故、捨て子であったことを隠されて、ブラネに溺愛されてきたガーネット。
しかしある日、夫を失って悄然としていたブラネに近付いたクジャによって、ガーネットの持つ召喚獣の力を狙われることになる。
物語後半にて、元々長かった髪をショートヘアーにした(彼女のアイコンでもその変化は見てとれる)。
序盤で自らの素性を隠すために「ダガー」という偽名を名乗るが、終盤のイベントで判明する彼女の本名は「セーラ」である。これは、『FFI』で同じくさらわれた王姫「セーラ」を連想させるファンサービスである。
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