催眠状態

さいみんじょうたい

催眠状態とは、暗示によって言動・思考をコントロールされやすくなった状態のこと。

概要

暗示を受けやすくなったトランス状態。

マインドコントロール(洗脳)というよりは、誘導された白昼夢に似たもの。

例えば催眠状態にかかった人物は、自分自身に制約が受けられているとは感じにくいが、自分の意志に反することはしない。

催眠状態にある脳には、睡眠・夢と関係する低周波の脳波が大量に出る一方で、完全覚醒と関係のある高周波の脳波は減ってはいるものの消えてはいない。

つまり催眠状態は夢を見ている感覚ではあるものの、催眠状態になっても一応自らの頭で考えているわけである。

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