機体解説
基本情報
型式番号 | OZX-GU01LOB |
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全長 | 22.3m(高速飛行モード時:26.4m) |
重量 | 23.8t |
装甲材質 | G-METAL(ガンダニュウム合金) |
出力 | 14,099kW |
総推力 | 231,840kg |
ジェミナス01を高速戦闘用ユニット「Liner Offence-Booster」に換装した形態。
頭部、胸部、背部、肩部、両下腿、手持ち武装が感想されておりパッと見は腕部と腹回りくらいしか共通箇所は無い。
これはGユニットが各部の徹底したモジュール構造により迅速に仕様変更出来るように開発されている為、大胆な部位の付け替えが可能となっているためである。
頭部・胸部ユニットの刷新に伴いセンサー・レーダー類も強化されており、リーオータイプのMSが捕捉出来ないほどの遠距離から接近する機体を攻撃する事ができる。
両肩のバインダー部は通常は大型電子スラスターだが、出力の変更でビームキャノンを兼ねており、簡易変形によるMA形態でも使用できる。
また、手持ち武装はビームマシンガンに変更されており一撃の威力はジェミナスのライフルに比べ大幅に低下しているが高威力攻撃はスラストビームキャノンが担ってお、取り回しの良さでは完全に上回っている。
また防御面では両肩のバインダーがシールドを兼ねている為、小型のバックラーのようなシールドに変更され、裏側にビームサーベルが移設されている。
アディンがガンダムグリープに乗り換えたことで終盤でOZプライズから放逐されMO-Vに保護されていたロッシェ・ナトゥーノが搭乗し、以降は彼の機体となった。PXシステムは適性がないため使用していない(ただし、Gジェネレーションでは普通に使用している)。
バーンレプオスとの戦闘で大破した後はGユニット最終型のブースターとして組み込まれた。
「新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト」では、最終決戦時にロッシェの趣味でかつての乗機であるレオスと同様の赤と金を主体にしたカラーリングに変更され、PXシステムに対抗するためにブースト出力が限界まで強化され、各部の軽量化により防御力の極端な低下と引き換えに機動力が230%向上している。