そうだな…バケモノだ。オレも、お前もな!!

しょうまのかくごのことば

『仮面ライダーガヴ』の主人公・ショウマのセリフ。

概要

『仮面ライダーガヴ』の主人公・ショウマが第1話で吐き捨てた啖呵。

経緯としては初戦闘の際に仮面ライダーガヴへと変身し、グラニュート・ハウンドと交戦となる。しかし、始の母が始の連絡を受けて駆け付けるも「ば、化け物!!」とグラニュートだけでなく、ガヴにも恐怖してしまう。始がガヴの事を弁解しようとするも彼を連れて彼女は急いでその場を立ち去る。そしてその様子を見たハウンドから、

「聞いたか！？お前、化け物だってよ！！www」

と何も知らない一般人から見れば『自身"も"怪人である』ことを嘲笑われながら突き付けられるが、ガヴは

「そうだな…バケモノだ。オレも、お前もな！！」

とグラニュートの発言に動揺するどころか、それを肯定。自分は人間とグラニュートのどちらの共同体にも居場所がない異分子で、得体の知れない力や外見は忌避も拒絶も免れないことなど、ショウマはすでに割り切っていた。

周囲から恐れられようとも、名も知れぬ誰かの幸福を犠牲に際限無く悦楽を貪る凶行を止めるため、例え同族が相手だろうとも、ショウマは眷属達と共に戦い抜く覚悟を決めたのだった。

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